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kirino_kousaka こんにちわー kuroneko_daten こんにちは kirino_kousaka エレカの神弓 射撃5.5(全防御+3 前ダッシュ射撃+4)が完成した>パルテナ kuroneko_daten 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇を購入予定よ。楽しみだわ。 (RT @sudati822 きりりんがパルテナで好きなキャラは誰?) kirino_kousaka ナチュレちゃん (RT @ka7ta2 黒猫氏のお気に入りの機体って何?) kuroneko_daten デスサイズをよく使うわ (RT @ka7ta2 黒猫氏のお気に入りの機体って何? 破壊篇は何周した?) kuroneko_daten 10周しているわ (RT @otuU1 おすすめ機体ってなんかありますか?) kuroneko_daten 前作では、キングゲイナーが強かったわね (RT @unago アルト君使ってあげてよ、良い声してるでしょ) kuroneko_daten 移動後に『変形』できるというユニークなエースボーナスに当時は驚かされたものよ (RT @OoshiroKazuaki 好きな精神コマンドは?) kuroneko_daten 魂……かしらね kuroneko_daten 恒例のアキバブログインタビューが公開されているわ。http //t.co/bKjaDrOf kuroneko_daten 前編には、原作10巻のネタバレ等はないはずだから、安心して見て頂戴。 kirino_kousaka ほとんどアニメの話だね。最後の方に書いてある、アニメ2期の『タイトル』と『特典』については、マジでアイデア募集中だからよろしく! kirino_kousaka ちなみに第1期の特典は主に、『原作者書き下ろし特典小説』『キャラクターコメンタリー風特典映像』『EDのサントラ』『ブックレット』『エンディングコラボイラストピンナップ』『スーパーピクチャーレーベル』 kirino_kousaka 1期にはなかったけれど、他に定番の特典は――『ドラマCD』『オーディオコメンタリー』『キャラクターコメンタリー』とかかな。 kirino_kousaka ぶっちゃけ『原作者書き下ろし特典小説』『原作者書き下ろしキャラクターコメンタリー風特典映像』『原作者書き下ろしドラマCD』、このあたりだったらどれが一番ニーズあるのかを知りたいわけ。 kirino_kousaka 前回の特典については、マジな話、全部好評だったんだよね。でも、そのなかでどれが特に人気だったかっていうと、ちょっと分かんなくてさ。 kirino_kousaka もちろん最終的には、原作者が自分の責任で面白いと思ったものを作ってくるはずだけど。あくまで参考ってことで、ひとつよろしく。 kuroneko_daten いま挙げた中にはない特典でも、『こういう特典がいい』というものがあったら、教えて頂戴。採用の約束はできないけれど、どんなものでも必ず議題にはさせてもらうから。 (RT @zenjidou 瑠璃さん、アイデアはどこに出せばいいんです?) kuroneko_daten インタビュー記事の下の方を見て頂戴 http //t.co/bKjaDrOf
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2011-02-14 13 52 23 (Mon) スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター 制作 旭プロダクション - 放送局 開始 時間 フレームレート 画質 【00】 CTC 2010-10-01 25 30 周期一定24fps HD 【00】 TVS 2010-10-01 26 00 周期一定24fps HD 【02】 MX 2010-10-03 22 00 周期一定24fps HD 【02】 tvk 2010-10-03 25 00 - - スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター1 第01話~第19話 スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター2 第20話~
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作品名一覧>さ行 さ し す せ そ さ XI[sai] ザ・カゲスター 佐川急便 咲-Saki- 咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A 咲-Saki- 全国編 魁!!男塾 サクラ大戦シリーズ ささめきこと The Soul Taker 〜魂狩〜 サマーウォーズ SAMURAI7 THE MOMOTAROH サモンナイトシリーズ 沙耶の唄 さよなら絶望先生 3LDKM(フミンバイン) されど罪人は竜と踊る 三国志(横山光輝) 三国志大戦 三次-プロレスラー 三次ネタ サントリー し C CR五右衛門 CRGO!GO!郷セカンドステージ CR新お天気スタジオ CR戦国乙女 CR匠の道 CR伝説の巫女 CR南国育ち CRひかる源氏 GA 芸術科アートデザインクラス Gジェネレーションシリーズ Gのレコンギスタ ジェニーはティーン☆ロボット ジェネレーションオブカオス シグルイ 地獄少女 地獄先生ぬ~べ~ シゴフミ 史上最強の弟子ケンイチ シスタープリンセス 七人のナナ シムーン ジャイアントロボ THE ANIMATION - 地球が静止する日 シャイニング・フォース イクサ 灼眼のシャナ SHUFFLE! シャングリ・ラ ジャングルはいつもハレのちグゥ 獣拳戦隊ゲキレンジャー 13日の金曜日 獣装機攻ダンクーガノヴァ 十二国記 十兵衛ちゃん ジュエルペット しゅごキャラ! しゅごキャラ!!どきっ Steins;Gate 少年アシベ ショコラ 〜maid cafe curio 〜 じょしらく ジョジョの奇妙な冒険 serial experiments lain 私立ジャスティス学園 シルバー仮面 Silver Surfer JINKI EXTEND 神曲奏界ポリフォニカシリーズ 人工少女3 真・三國無双シリーズ 新世紀エヴァンゲリオン(ヱヴァンゲリヲン新劇場版) 人生相談テレビアニメーション「人生」 神聖モテモテ王国 人造昆虫カブトボーグ V×V 新造人間キャシャーン 真マジンガー 衝撃! Z編 真・女神転生シリーズ 真・女神転生デビルサマナー 神羅万象チョコ 侵略!イカ娘 人類は衰退しました 神霊狩/GHOST HOUND す スイートプリキュア スカイガールズ スカッとゴルフ パンヤ スクライド School Days スクールランブル スケッチブック 涼宮ハルヒの憂鬱 スターウォーズ 素敵探偵ラビリンス ストライクウィッチーズ ストライダー飛竜 ストリートファイターシリーズ Strawberry Panic! Spider-man スーパージェッター スーパーダンガンロンパ2 スーパーロボット大戦シリーズスーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL スーパーロボット大戦αシリーズ スーパーロボット大戦D スーパーロボット大戦J スーパーロボット大戦W スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS スーパーロボット大戦OG外伝 スーパーロボット大戦OGサーガ 無限のフロンティア スーパーロボット大戦Z スーパーロボット大戦K スーパーロボット大戦NEO スーパーロボット大戦OGサーガ 無限のフロンティア EXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL スーパーロボット大戦L 第2次スーパーロボット大戦Z 第2次スーパーロボット大戦OG スーパーロボット大戦UX スーパーロボット大戦OE 第3次スーパーロボット大戦Z SPINFEVER(メダルゲーム) スペクトラルフォース スペランカー スペースコブラ SPAWN スマイルプリキュア! すもももももも 〜地上最強のヨメ〜 スレイヤーズ せ 世紀末オカルト学院 セイクリッドセブン 聖剣伝説3 聖剣の刀鍛冶 セイバーマリオネット Saint October 聖☆おにいさん 聖闘士星矢シリーズ聖闘士星矢(B~MS) 聖闘士星矢(O~他) 聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話 聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 世界樹の迷宮 世界樹の迷宮II 諸王の聖杯 世界樹の迷宮III 星海の来訪者 世界忍者戦ジライヤ 世界名作劇場 レ・ミゼラブル 少女コゼット ゼーガペイン セキレイ 絶対可憐チルドレン 瀬戸の花嫁 ゼノギアス(Xenogears) ゼノサーガシリーズ ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス ゼロの使い魔 閃光のナイトレイド 戦国BASARA 戦国TURB 戦国ランス 仙術超攻殻ORION 戦場のヴァルキュリア せんとくん(平城遷都1300年祭) 閃乱カグラ そ ゾイドジェネシス 蒼穹のファフナー 装甲騎兵ボトムズ 奏光のストレイン 創聖のアクエリオンアクエリオンEVOL ソウルイーター ソウルキャリバー ソウルハッカーズ(デビルサマナー ソウルハッカーズ) 続・性本能と水爆戦 卒業 ~Graduation~ ソードアート・オンライン sola ソ・ラ・ノ・ヲ・ト そらのおとしもの 宇宙をかける少女 ソルティレイ(SoltyRei) それでも町は廻っている
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「天秤座」(288p1行目) 文中では「聖闘士星矢」天秤座の黄金聖闘士及び、「仮面ライダーフォーゼ」敵幹部のリブラ・ゾディアーツを指している。 が「重要なポジション」となると、言外に「第2次スーパーロボット大戦Z」破界篇・再世篇の主人公機(「揺れる天秤」のスフィア所持)を指しているものと思われる。 なお、「つれーわー」等のこの一文の口調は地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」を意識していると思われる。例文「つれー 昨日実質一時間しか寝てないからつれーわー 実質一時間しか寝てないからなー」 馬元義もといお元気(288p4行目) 馬元義は後漢書および三国志演義の登場人物。張角の腹心で、朝廷工作中に処刑され、その死が黄巾の乱の引き金となった。 スカイライダーが熱くなるな(288p8行目) 2chで有名な言い回し「胸が熱くなるな(胸熱)」由来はニコニコ大百科参照 文脈としては、劇場版『MOVIE大戦2010』冒頭でスカイライダーが仮面ライダーディケイドによって爆散させられたことと引っかけてか。 気分的に劇場版みたいなノリで(288p12行目) 直前にライダー映画の話をしているのでそっちのことを考えそうになるが、この巻の内容からすると近いのは『涼宮ハルヒの消失』か。 もっとも、ライダー映画の中には時間改変ネタを扱ったものも少なくない。万太先生のことだから、『ハルヒ』とライダーの両方を元ネタにするくらいはやりそうである。 プロデューサー! コミカライズですよ、コミカライズ!(290p7行目) ゲーム「アイドルマスター」のメインヒロイン・天海春香が、念願のドームライブに際し感極まってプロデューサー(プレイヤー)に対して叫ぶ台詞より。 プロデューサーさんっ!ドームですよっ!ドームっっ! 並べて置いて例のBGM流さないと!(291p2行目) 「仮面ライダーディケイド」27話で2人の南光太郎が変身した時に流れた曲。9巻の表紙の元ネタでもある。 曲名は「Millions of Me」。著作権フリー楽曲だが、神々しい曲調も相まってすっかり世紀王 太陽の子のテーマになってしまった。 http //www.youtube.com/watch?v=w71rYGKBymo 激情態(291p14行目) 『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』で木場勇治(ホースオルフェノク)と長田結花(クレインオルフェノク)が変身した強化形態(木場勇治はTVシリーズ本編でも最終回で変身。) ちなみに「劇場版」とかけたネーミング。 「おい、それだと万太に物語はないだろ。」とおっしゃっているので、ディケイド激情態では? 「シュド=メルルのアトリエ」(291p15行目) PS3ゲーム「メルルのアトリエ」+ブライアン・ラムレイ著「地を穿つ魔」登場の旧支配者、シュド=メル。
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スーパーロボット大戦リンクバトラー 【すーぱーろぼっとたいせん りんくばとらー】 ジャンル シミュレーションRPG(*1) 対応機種 ゲームボーイカラー(全GB共通) 発売元 バンプレスト 開発元 招布 発売日 1999年10月1日 定価 3,500円(税別) プレイ人数 1~2人 セーブデータ 1個(バッテリーバックアップ) 周辺機器 GB専用通信ケーブル,64GBパック 判定 なし ポイント スパロボ初の対戦特化ユニットバランスは悪め主な用途は『64』の経験値タンク スーパーロボット大戦シリーズ 概要 プロローグ ルール 評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 ロボット同士を出し合い、1vs1で対戦するスパロボ。 『スーパーロボット大戦XO』のオンライン対戦モード「スーパーロボット対戦」や、『スパロボ学園』等とはルールが異なる。 『スーパーロボット大戦64』とリンクする事によりレベルと経験値を共有し、更に一部ユニットを『64』に参戦させる事が可能。 逆に『64』のオリジナルキャラや一部ユニットを今作に参戦させる事もできる。 + 参戦作品一覧 ★は新規参戦。☆は携帯機初参戦。 マジンガーZ グレートマジンガー UFOロボ グレンダイザー ゲッターロボ ゲッターロボG 真ゲッターロボ(原作漫画版) 機動戦士ガンダム ★機動戦士ガンダム 第08MS小隊 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 機動戦士Ζガンダム 機動戦士ガンダムΖΖ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 機動戦士ガンダムF91 機動武闘伝Gガンダム ☆新機動戦記ガンダムW ☆無敵超人ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3 聖戦士ダンバイン ☆蒼き流星SPTレイズナー 超電磁ロボ コン・バトラーV ☆戦国魔神ゴーショーグン ★六神合体ゴッドマーズ 超獣機神ダンクーガ ★ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日- バンプレストオリジナル ※「UFOロボ グレンダイザー」「真ゲッターロボ(原作漫画版)」「バンプレストオリジナル」は『64』とリンクで出現。 「新機動戦記ガンダムW」は一部リンクが必要 ※リンクで購入可能になるユニット グレンダイザー、真ゲッター、ガンダムWの後継機5機、64の主人公機&後継機&ライバル機 ※パイロット グレンダイザーのキャラ、64の主人公&ライバル 新規参戦作品は『六神合体ゴッドマーズ』『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』。 この内、『第08MS小隊』は紹介されず、新規参戦作品は『ゴッドマーズ』『ジャイアントロボ』だけと紹介された。 プロローグ AC(アフターコロニー)191年の、コロニー「サイド3」の独立から始まったスーパーロボット大戦から既に1世紀半・・・。人類の生活圏は木星までに至り、地球圏と呼ばれる世界を作りだしていた。 それに伴い情報ネットワーク網も著しい発展を遂げていった。 人々はそのネットワーク網を使い新たなネットゲームを生み出した。 それは「リンクバトル」と言われ、かつての大戦で活躍したスーパーロボットやパイロット達でチームを作り、ネットワーク上で戦わせるというゲームだった。 「リンクバトル」はアッという間にネット上に広がっていった。やがて「リンクバトル」を管理する「LBセンター」が設立され、「公式リーグ」がスタートする。「公式リーグ」に登録された「リンクバトル」のプレイヤーは「リンクバトラー」と呼ばれた。 「リンクバトラー」はみんなの夢であり憧れだ!だが「リンクバトラー」になるには様々な審査があり、誰もがなれるわけではないのだ・・・。そして今・・・、新たな「リンクバトラー」が生まれた・・・。 ルール 各ユニットごとに1~2.5設定されている「出場ポイント(要はコスト)」が合計5以下になるようにチームを編成し、相手チームと1vs1で勝負。 1ターン6ラウンド制で、6ラウンド中、ユニットに設定されたAP(行動回数)だけコマンドを配置できる。 アタックコマンドで攻撃し相手ユニットのHPを0にすれば撃破。これを繰り返し、相手チームを全滅させれば勝ちとなる。 序盤は、ユニット性能の低さやパイロットの使用可能コマンドの少なさから思うように行動できないが、後半に登場するユニットはAPを含めた性能の向上とパイロットのレベル上昇に伴うコマンドの充実と相まって自由度が増すようになる。ユニットによっては「変形」で1増加する。 このステータスがあるためか運動性は存在しない。 コマンドの一覧 パス コマンドを行わない。APが足りなかったり消費したくない場合はこれでラウンド枠を埋める。 アタック 射撃・格闘・攻撃の3種類からコマンドと武装を選び、攻撃する。使用武器のレンジが適正でないと不発したりダメージが減る。 「射撃」「格闘」はそれぞれ射撃・格闘武器しか選べない代わりに火力が25%上昇し、ターン中の装甲が25%減少する与ダメージ重視のコマンド。「攻撃」は射撃・格闘両方の武器が選べ、火力・装甲に補正が掛からない。 ガード 回避・切払い・シールド・バリア・分身など。相手の攻撃を避けたり軽減する。 回避は相手のコマンドに合わせないと回避不能で使い所を選ぶ。回避に成功すると気力が大きく上昇する。 切払いは剣を裝備していないと使用不能など、ユニットに依存しているコマンドも多い。 スペシャル 狙う・底力・変形・V-MAX・妖精など。回避系以外の特殊コマンド。 「変形」は変形可能なユニットのみ、「妖精」は妖精を乗せたオーラバトラーのみ、「V-MAX」は(ニュー)レイズナーのみと使用者は限られる。 「狙う」は自らの気力を上昇させつつ、使った後の攻撃に対して「回避」されても当たるようになる。ただし精神コマンド「ひらめき」で避けられる。 「底力」は説明が無いが、精神コマンド「熱血」と同じ効果(攻撃力1.5倍)。SP無消費で毎ターン熱血を使える破格の性能だが、習得は遅い。熱血・魂との重複もしない。 レンジ 相手との間合い。前進・後退・突撃・離脱の4種類を用いて、近・中・遠距離のいずれかに変化する。「前進」「後退」は1レンジ変化、「突撃」「離脱」は最大2レンジ変化する。武器の適正レンジは1レンジ異なっても(「近」→中、「中」→近or遠、「遠」→中)攻撃はできるがダメージは小さくなり、2レンジ異なると(「近」→遠、「遠」→近)攻撃自体できなくなる。相手も同様なので適正レンジ外へ逃げる時にも使える。 地味に気力も上がる。コマンドの少ない序盤は適当に前後して気力を上げる事もある。 スピリット 精神コマンド。いつも通りに精神ポイントを消費する。 効果は大幅にアレンジされており、ぶっ壊れ性能のものや、かなり使い難いものも存在する。 これらコマンドはユニット固有のものを除き、パイロットのレベルを上げると習得。レベルを上げると回数が増えるキャラも多い。 もちろんパイロットによって習得コマンドは異なる。 パイロットのステータスは精神ポイントのみ。パイロットによる違いは上記のコマンドと精神コマンドで、誰が乗っても攻撃力は変わらない。 大半のスーパーロボットはパイロットが固定化されているが、宇宙世紀ガンダム系・ガンダムW系・マジンガー系・ダンバイン系は自由に乗せ換え可能。レイズナー系はエイジ以外はレイズナーに乗れない。 区別する方法は無いがオールドタイプはファンネル使用不能。 ユニットステータスはHP・装甲・AP・出場ポイントの4点。前述通り運動性は存在しない。 武器は4種類しか使用できず、5種類以上ある場合はウエポンショップ(ショップと名はあるが無料)で入れ替える必要がある。 剣・盾や変形など、ユニットの特殊能力によって様々なコマンドを扱える。 お馴染みの改造はできない。強化パーツも存在しない。 評価点 『64』とリンクが可能。『64』の周回プレイに大きく貢献できる。 ただしセーブデータに一つのみのために生じる問題点も存在。 版権BGMが一通り揃っている。主役機しかいない作品でもしっかり流れる。 「機動戦士ガンダム」は味方として使えるパイロットがいない事もあり、『64』同様に未収録。 「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」等、モード変化によるBGMの変更は無いのが難点。 携帯機ながらもユニットのグラフィックと戦闘アニメは(当時のスパロボにしては)それなりに作られている。 特に「ゴッドマーズ」の「ファイナルゴッドマーズ」で原作通りにゴッドファイヤーを打っていたのは『第2次Z』までは今作だけ(『64』や『D』では省略されていた)だった。 『64』で自軍入りしたキャラクターをほぼ全員使える。 隠しキャラクターは勿論の事、中盤以後離脱するクワトロやスポット参戦のガトー、最終話でしか使えないクェス達も使用可能。 互いの読み合いで攻撃が決まり、各種ロボットの能力がしっかりと反映されていながらも対戦ゲームとしては一応の形は取られている。 パイロットの能力がダメージに響かない事もあり、当時のスパロボで良く見るインフレも起こり得ない。 敵限定ではあるが、レクチャー内のバトルテストで『64』に影も形も無かったランバ・ラル&グフが登場。 とあるバトルでは生身の東方不敗と戦う事もできる。こちらの攻撃に合わせて回避とひらめきを連発する強敵。ただし、とある精神コマンドで即死させる事も可能。 同じくマスターガンダムも登場する。 賛否両論点 月を更新するとメールが届く事があり、対価に見合わないシャークトレードが良く行われる。 ただし、明らかにこちらが有利なトレードが来る事もあり、序盤から特Aクラスの強力なユニットが手に入る事もある。 尚、交換したユニットはすぐに買い直せる。そもそもクラスアップで買えなくなるユニットは存在しない。どうして高ランクのキャラは妙なトレードを要求して来るのだろう……?買えばいいのに……。 当然ながら終盤になるとユニットもパイロットも充分揃ってしまう為、このトレードも意味をなさなくなる。その中でも最大の謎がミセスパスタと平八郎。前者は「このデータは使わないので」後者は「VPが足りないので」という理由で割安でユニットやパイロットのデータを売ってくるのだが、リンクバトラー達にとって使わないデータを手元に置いておくメリットは無い反面、デメリットも無いのである。 特に平八郎は毎回毎回「VPが足らんで足らんで仕方ない」と嘆いているのだが、普通にプレイしていてVP不足で困る事はまずない。加えて時間はかかるがフリーバトルでちまちま対戦して勝利していけばVPはきちんと溜まっていく。平八郎は一体何にVPを使っているのだろう。 問題点 ユニット間のバランスが悪い。 基本的にはAPの多いユニットほど強い。相手の武器の適正距離から外れれば攻撃は不発にでき、「シールド」や「切り払い」など数ラウンド持続するガード行動もあるのでうまく読み勝てばAPの少ないユニットでも立ち回れるが、コスト差をひっくり返すのはかなり難しい。特にAP2の下位ランクユニットは扱いづらく、いくらコストが低いと言ってもゲーム後半では倉庫番になってしまう。 コストに合わない高性能ユニットがいくつか存在しており、それらを中心にしていれば負ける事はあまりない。 コスト1にもかかわらず変形でAP4になり高火力のビームカノンを連発、更に手も足も出なければ自爆(*2)で道連れを狙えるトーラス。変身すればAPが増える上に無消費で攻撃力3000のシャイニングフィンガーを使えるシャイニングガンダム、回防不可のリスクこそあれど無限に撃てるメガ粒子砲で恐ろしく強いシュツルムディアス、気力さえ溜めれば全体的に高火力のGP02、AP4かつ「切り払い」「バリア」などラウンド持続のガード行動を持ち、「妖精」によってスピリットを他のユニットより多く使えるビルバイン等。 一応、トーラスはAランクになるまで購入できないため、意図的な強ユニットとして設定した可能性が高い。 一方弱い方のユニットは極めて悲惨、AP2で遠距離のメガ粒子砲しか無くトーラスの完全下位互換と化しているアプサラス、全ての武器が切り払い可能でAP4以上の切り払い持ちには手も足も出ないガンダムサンドロック等は最早使用意義が薄い。 一部精神コマンドの効果が明らかにおかしい。 精神コマンドの「奇跡」が輪を掛けて高性能。消費100でド根性・気合×2・幸運・努力・魂・必中・ひらめき・復活が纏めてかかる。 今作の復活は「撃墜されてもHP15%で復活する」という鬼のような効果。 強すぎるためか使えるのはフォウ・チャム・タケルの3人のみで、『64』で使えたビーチャは習得せず。 ひらめきで気力が2増えるはずだが、何故かコマンド予測では気合2回分の30しか増えない。 他にも「相手のSPを0にする」祈り、「相手の攻撃系コマンドを使用不能にする」隠れ身等、対人戦も含めて明らかにぶっ飛びすぎているものも多数存在。 幸い、今作は『64』の経験値タンクとしての運用とストーリークリアが主なため、対戦はあまり行われなかった。 戦闘中にユニットの入れ替えが一切できない。相性の悪い相手と当たったら捨て駒にするしかない。 ゲームとしては変わり映えせず単調。特に序盤は互いのユニット数が多く長引きやすい。 それでいて戦闘カット不能なので時間がかかりダレやすい。中盤辺りから2体のみのチームが目立ち始めるので、早期決着も狙えるが……。 ユニットのグラフィックは上手く再現されているのだが、顔グラフィックは出来の差が激しい。特にレイズナー勢はコメントし難い。 武器の入れ替えはウエポンショップでしか行えず面倒臭い。 また、ウエポンショップで機体を選ぶと何故かBボタンでのキャンセルを行えない。抜けるにはENDを選ぶ必要がある。 一部の敵は『64』とリンクする事によりリンク限定のユニットを使い始め、強さが跳ね上がる。 一部ユニットは『64』とリンクしないと店に並ばない。 『64』で仲間になるユニットとキャラしか使用不能なため、スーパー女ライバルであるアイシャを唯一仲間にできない。(*3) また、各種スペイザーやバトルマシン等の分離ユニット、戦艦、ガンダムWのカスタム機(*4)も登場しない。 グレンダイザーの合体形態も登場せず。 セーブデータが一つしかない。一度ユニットを買い尽くしてしまうと、データを消すまで『64』にF91・ザンボット3・ゴーショーグンを分けて送る事ができなくなる。 分けて送る事によって話数を水増しさせる事ができた。 総評 『64』の経験値タンクとして有名だが、単品でもそれなりに遊べる作品。 ユニット間のバランスは悪いものの、クリアする為なら逆に利用が可能。対戦を視野に入れなければ問題はない。
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スーパーロボット大戦30 【すーぱーろぼっとたいせん さーてぃ】 ジャンル シミュレーション 対応機種 Nintendo Switchプレイステーション4Windows(Steam) 発売元 バンダイナムコエンターテインメント 開発元 BBスタジオ 発売日 2021年10月28日 定価 【Switch/PS4 通常版】9,460円(税込)【Switch/PS4 超限定版】31,460円(*1)(税込)【Win】オープン価格 判定 良作 ポイント ミッション制になり攻略の自由度大幅増大DLCによる作品の追加参戦やり込み要素もボリュームアップ スーパーロボット大戦シリーズ 概要 参戦作品一覧 システム解説 評価点 アップデートで改善された点 賛否両論点 問題点 総評 余談 30年の時を経てーーー戦え、この星の明日のために 概要 『スーパーロボット大戦』シリーズ30周年を記念した作品。本作では従来作品のシステムから大きなテコ入れが行われている。 タイトルロゴの「30」は『マジンガーZ』などの生みの親でありスパロボシリーズとも縁が深い漫画家の永井豪氏によるデザイン。 参戦作品一覧 + ... 参戦済み 超電磁ロボ コン・バトラーV 機動戦士ガンダム(機体のみ) 機動戦士Zガンダム Z-MSV(機体のみ) 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア M-MSV(機体のみ) 機動戦士ガンダムNT 機動戦士Vガンダム 重戦機エルガイム 勇者王ガオガイガーFINAL(機体のみ) コードギアス 復活のルルーシュ 劇場版 マジンガーZ / INFINITY 真ゲッターロボ 世界最後の日 魔法騎士レイアース ガン×ソード 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス スーパーロボット大戦OG(*2) 初参戦 マジンカイザーINFINITISM 勇者警察ジェイデッカー 覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~ コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(機体のみ) ナイツ マジック SSSS.GRIDMAN DLC追加参戦 参戦済み 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン(機体のみ) 超電磁マシーン ボルテスV サクラ大戦シリーズ(*3) 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 超獣機神ダンクーガ 装甲機兵ボトムズ スーパーロボット大戦OG(*4) 初参戦 ULTRAMAN ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間- 劇場版マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子- 劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』 『ガンダムNT』『復活のルルーシュ』『マジェスティックプリンス』『サクラ大戦』は『X-Ω』にてイベント期間限定で参戦しており、本作が初の正式参戦となる。 『鉄血のオルフェンズ』は『DD』への参戦を経て据置機作品には初参戦となる。『ULTRAMAN』『ゲッターDEVO』『劇場版マジェプリ』『劇場版シンカリオン』は純粋な新規参戦。 『ダンクーガ』は本作用に新たに描き起こされた新機体「アルティメットダンクーガ」での参戦となる。『ボトムズ』も新装備のスコープドッグが参戦する。 シリーズ初となるシーズンパスが導入され、DLCでの参戦作品(及び『OG』シリーズからのゲスト参戦)はメインシナリオには深く関わらず、一部の作品から敵ユニットは登場するものの、原作再現イベントも少ない。ただ一部のシーンではDLCを購入しているとメインミッション中でも会話に参加する(Vの対ファラ戦でキョウスケとエクセレンの会話が発生するなど)。 初登場シナリオのみDLC未購入でもプレイ可能だが、戦闘BGMはオリジナル曲となっている。 上記DLCとは別の無料アップデートにより、オリジナルキャラクターとしてゲシュペンスト&ギリアム、グルンガスト イルム、ディーダリオン、ヴァンアイン アサヒ、シャッテが参戦している。参戦作品はいずれも『OG』名義(*5)。 なお、『OG』シリーズの面々は歴代スパロボの世界から転移してきたという設定になっている(*6)。 既存作品では何れもソシャゲ系を除くという前提で『コン・バトラーV』『ボルテスV』が『L』以来11年ぶり、『エルガイム』が『OE』以来7年ぶり、『Vガンダム』に至っては『D』以来18年ぶりの参戦となる。 『覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~』は『勇者王ガオガイガー』および『ベターマン』の続編にあたる小説作品であり、原作小説完結から4か月後で参戦というスピード参戦となる。このため本作が初の映像化にあたり、漫画版作画担当の藤沢真行氏もグラフィック原画に協力している。 『ゲッターロボDEVOLUTION』は漫画作品からの参戦となり、本作用にキャストが配役された。竜馬は梶裕貴氏が、隼人は細谷佳正氏が、弁慶は花江夏樹氏が、それぞれ担当する。 システム解説 全体的に『スーパーロボット大戦MX』および『スーパーロボット大戦GC』に近いシステムとなっている。 シナリオ攻略が単一のミッション選択式となった「タクティカル・エリア・セレクト」が導入された。『IMPACT』系列や『OE』のフリーオーダーシステムに近い。 メインシナリオの進行となる「キーミッション」、任意選択となる「サイドミッション」、一定期間で復活し何度でも選択出来る「戦線ミッション」、オプションパーツや高額クレジットが得られる「遺跡ミッション」、艦内での会話イベントやシミュレーターとなる「艦内ミッション」などがある。 主要な味方キャラやユニットはキーミッションを通ると必ず加入する他、該当するサイドミッションをクリアする事で先行して加入するようになっている。 一部のキーミッションは放置していると「緊急ミッション」に変化し、クリアするまでそれ以外のミッションが選択できなくなる。該当ミッションが発生すると会話内でいずれ強制参加することが示唆される。 ミッションの選択はリスト一覧から選択する他、ワールドマップからも選択が可能。うち遺跡ミッションはワールドマップからでのみ、艦内ミッションはリスト一覧からのみ選択出来る。 またワールドマップでは妖精「イーリス」からの報酬が得られる妖精イベントが不定期で発生する。 いくつかのポイントではパイロットを哨戒任務に出して経験値や撃墜数を稼がせることができる。『Z』シリーズのサブオーダーに近いが、誰が出るかはランダム。 他、『T』からサポーターシステムが続けて採用されたが、本作ではサポーターをインターミッションにてレギュラーとして登録する形式になり、新たに常時発動するパッシブ効果も採用された。 VXT三部作のファクトリーに相当する「AOSアップデート」の導入。 『T』まではTacPとしてパイロット育成と共通のポイントだったが、本作ではパイロット育成用のPPと、AOSアップデート用のMxP(ミッションエクスペリエンスポイント)が分離した。母艦であるドライストレーガーの強化に直結した機能でもあり、ドライストレーガーの各ステータスや機体とパイロットのステータス強化、クレジットやPPの獲得数の増加などに関わる。 アップデートを一通り終えた後でもMxPを消費して特別な強化パーツを入手可能。 ここで手に入る強化パーツは「時流エンジン」などの歴代作品に纏わるものになっており、30周年記念に相応しいラインナップと言える。 VXT三部作からエクストラアクションとエクストラオーダーが引き続き採用されているが、調整が加えられている。 エクストラアクションは各コマンドの消費ExCが1つ増え、戦艦はエクストラオーダーのみが使用可能となった。なお、AOSアップデートを進めると消費ExCは軽減される。 全自動で進行する「AUTOバトル」が導入された。『X-Ω』『DD』などのソシャゲ系列で導入されていたシステムの逆輸入となる。 行動方針を決めることが出来るので、ある程度制御が可能。 スキル「底力」の防御力増加の仕様が大きく変わり、能力値や装甲の補正ではなく最終ダメージを割合で減算という形になったため、過去作よりダメージのカット率が遥かに高い。その代わり、弱い武器で攻撃してもダメージを10しか与えられないという事態にはならなくなった。 これにより味方側なら従来同様の背水の陣だが、敵側だとより厄介になったため底力の効果を大きくしないようにダメージを与えるかのテクも要求されるようになった。 一方でこの恩恵を味方側で最大限に受けられるキャラもいる。それは自身の特殊能力「ギアスの呪縛」で底力Lv9相当を得られる枢木スザクで、彼に育成で底力Lv9を付与すると合算扱いで底力Lv18となり、計算上最終ダメージが1%まで抑えられるほか回避率も+90%というとんでもないことになる。 パイロット側の地形適応が無くなった。 据置機作品でパイロットの地形適応が設定されないのは『MX』以来となる。 UIデザインが刷新された。 ミッション中のコマンド表示がそれまでの縦一覧からリング状のリール方式となった。 HPゲージも棒グラフ表示からリング表示へと変更された。一部画面では従来通りの棒表示となっている。 戦闘アニメにて、UI表示を消すことも可能。戦闘アニメをじっくり楽しむことが出来る。 攻撃側の機体が画面の端から登場してから攻撃という手順が固定でなくなったためか、攻撃側と防御側の切り替わりの際に画面が暗転するようになった。 『X』『T』と同様に難易度が選択式となっている。 『T』と同様に無料でアップデート最上級難易度の「スーパーエキスパート」も追加された。 逆に『OG系列』『VXT3部作』などと異なり、シナリオ中に条件を満たすと得られる『SRポイント』が廃止された。そのため難易度は単純に難易度設定だけで変化するようになっている。また『T』同様にアップデートで改造上限やレベル上限の変更が入っている。 さらに、4月20日のアップデートで「スーパーエキスパート+」が追加。敵の強さ自体はスーパーエキスパートと同等だが、強化にかかる費用が段違いに高くなり、力押しによるプレーが非常に難しくなっている。 精神コマンド「努力」の効果が、「戦闘で得られる経験値が2倍になる」から「敵を撃墜した際に得られる経験値とPPが2倍になる」に変更された。 もはやお約束になりつつあった「乳揺れ」などの露骨なお色気要素がほぼ消失した。その演出が入るキャラも本当にさりげなくだったり、もとから原作でお色気担当だったりするキャラに限定されている。 オリジナル関係 主人公は男女からの択一。選ばなかった方はサブキャラとして登場する。 男主人公のエッジ・セインクラウスは『α』シリーズなどの河野さち子氏が、女主人公のアズ・セインクラウスは携帯機シリーズの糸井美帆氏がデザインしている。 母艦であるドライストレーガー艦長のミツバ・グレイヴァレー、副長のレイノルド・ハーディン、チーフオペレーターのリアン・アンバードおよびライバルキャラクターとなるカールレウム・ヴァウルを『GOD EATER』のキャラクターデザインを手がけた曽我部修司氏が担当している。 主人公機は男女ともヒュッケバイン30で固定。当然ながらデザインはカトキハジメ氏。カメラのバイザーや各部のコーションマークなど、『第2次OG』に登場したアッシュを彷彿とさせる。 オリジナル戦艦ドライストレーガーは宮武一貴氏によるデザイン。配色などは宮武氏が手掛けたグルンガストをイメージしたとのこと。 周回プレイはポイントを消費し、引き継ぎたい項目にチェックを入れて好みのものを引き継ぐ形を採用。『テイルズ オブ シリーズ』のグレードショップに近く、それと同様に経験値などの倍率をブーストする事もできる。『MX』以来となる強化パーツの引き継ぎも可能。 バージョンアップで「レコード」機能が初登場。現在のプレイデータと周回を含めたトータルデータを確認できる。この場面では他の箇所では制限されているスクリーンショット撮影機能が許可に変わり、プレイ状況をSNSに掲載することが可能。 評価点 シナリオ面 フリーシナリオのスパロボにしては珍しく、ストーリー描写、クロスオーバーともに充実している。 本作も新規参戦作品は全体的に良好な扱い 『マジンカイザーINFINITISM』は、雑誌ホビージャパンにて連載されていた『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』の続きとなるダイナミックオリジナルのシナリオ展開がなされており、マジンカイザーの存在等、シナリオ上の扱いはかなり大きい。 マジンカイザーの技名や戦闘演出は『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』とは版権元が異なるOVA作品版『マジンカイザー』を基にした内容となっており、スパロボシリーズならではの扱いといえる。 『ジェイデッカー』はシナリオの本筋そのものは概ね再現され、クロスオーバーも豊富。 原作でも大きな存在感を見せた『友永勇子』関連はDLCシナリオにはなってしまったものの、他作品の女装キャラも合わせて登場するクロスオーバーシナリオとなっており、キャラクター大辞典でも個別に登録されるなど優遇されている。また、中盤以降で出現するハイジャス人やバラック星人は、オリジナル組織である「クエスターズ」と密接なかかわりを持っている。 中でも原作で敵対したカゲロウはシナリオ面・戦闘アニメ共にかなり優遇されており、過去作におけるブラックマイトガインを彷彿とさせる活躍を見せる。 『覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~』は初の映像化という事もあって、ガオガイゴーや覚醒人V2、ベターマン・カタフラクトにファイナル・ガオガイガーと参戦機体や映像面、そして性能面でも大きく目立っている。 ベターマンはC3での『ベターマン』以来の参戦となるが、今作ではシナリオ上ではあくまで別働として動いているものの、戦闘の際には協力するという形で部隊に合流しており特殊な形ながら初の加入となった。 『SSSS.GRIDMAN』は本来「ツツジ台」という閉じられた世界での話な為に原作再現の際にはどうしても「ツツジ台」が舞台となって他のシナリオから浮いてしまってはいるものの、原作の設定を壊さない範囲で上手く他作品とクロスしている。扱いとしては『Z』シリーズにおける『THEビッグオー』のパラダイム・シティに近い。 戦闘アニメでは特撮を意識した動きがしっかりと再現されており、最終武器はほぼアニメと言われる程。その際に流れるBGMも含めて原作ファンからは非常に高評価。 『コードギアス 復活のルルーシュ』は据え置きでは初参戦。 『X-Ω』においてはシナリオ再現がなく声も無かったが、本作ではしっかりとシナリオの再現が行われただけでなく、原作では未完成だった月虹影の完成版「月虹影帥」が本作の為にわざわざ新規に書き起こされた。 決戦シナリオは原作再現として同じマップを3回繰り返すという前代未聞の内容となっている。繰り返すごとに敵が強くなっていくため、プレイヤーからは「敵による全滅プレイ」と評されることに。 今作に於いて決戦シナリオ自体は序盤の終わり頃となるが、それ以降でもルルーシュ達の出番もしっかりあり、監督とキャラデザ担当が同じ事もあってか『ガン×ソード』のヴァン達との絡みが描かれる他、決戦シナリオでも生存したシャリオとビトゥルがカギ爪の男に雇われる形で手を組むという敵味方問わずクロスオーバーがなされている。 『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』も『復活のルルーシュ』同様、据え置きには初参戦。 シナリオも序盤からラストまでメイン部分はしっかり再現されており、戦闘アニメでも原作のスピード感が再現されていたり、タマキの胸や尻、アンジュの性格豹変等も描写される等、演出面にも力が入っている。ただ、逆にゴールドフォー等、重武装系の機体に関しては武装の少なさが気になったとの声もあった。 また、「戦闘アニメで随伴機でもない別ユニットとの掛け合いが入る」という今までにない演出が入っており、チームとして描写が特に強調されている。 DLCを導入することで劇場版の展開も再現され、レッドファイブプラスの加入とブルーワンにフルバーストモードも追加される。フルバーストモードの追加はブルーワンだけと報じられていたが、レッドファイブプラスが加入することで合体攻撃が別バージョンに差し替わり、他の機体のフルバーストモードも見られるという豪華仕様。 『ナイツ&マジック』の主人公エルはいわゆる「なろう系(異世界転生)」のジャンル出身で、かつ「現実世界のロボットアニメオタク」という設定を持つが、要所で強烈な個性を残しながらも他作品の原作ファンが不快にならない程度に行動や発言が抑えられており、共演するうえでの配慮がうかがえる。 ガンダムシリーズと関わりが深い『ケロロ軍曹』が参戦した『OE』とは異なり、エルが転生前にいた現実世界は「『機動戦士ガンダム』などの作品は存在していない」設定になっているので、特定の原作に対する作品いじりやメタネタが出てこないのもスパロボの世界で親しみやすくなっている要素につながっている。 ガンダム関連 本作は、コンシューマーとしては約20年ぶりに復活した『Vガンダム』と、コンシューマー初参戦となる『ガンダムNT』がメインとなっている。いずれもシナリオ再現やクロスオーバーは秀逸。 『ガンダムNT』は原作が尺の短い劇場用作品だが、ヨナが様々なメンバーと交流する様子が描かれ、特にウッソやアズとの関係性が印象的なものに仕上がっている。 加えて原作でも敵役ながら印象的なキャラクターだったゾルタンが本作においても大暴れし、特殊戦闘台詞が70パターン以上収録されるなど演じた梅原裕一郎氏の怪演も合わせて鮮烈な印象を残す敵となっている。 ヨナたちがオーガスタ研究所にいたことから、同じ研究所出身である『Ζ』のロザミア・バダムと交流があったことが明かされているなど、スパロボならではのクロスオーバーも濃密。 『Vガンダム』のザンスカール帝国は、マリア、カガチ、タシロがそれぞれ異なる思惑で動いている。本作ではこの要素が深掘りされ、マリアは『エルガイム』のポセイダル、タシロは同じく『エルガイム』のギワザ、カガチは『ガン×ソード』のカギ爪の男とそれぞれ組んでいる。その部下たちも同様で、リィリィ・ハッシーがファラ・グリフォンを姉貴分としてリスペクトしたり、ポセイダルがマリアを密かに救助するなど、緻密なクロスオーバーが楽しめる。 また、原作での「V2ガンダムは実際は二機作られたが、オリファーがV2ガンダム用のコアファイターで特攻を仕掛けた結果、一機しか使えなくなった」という点に着目し、ルート進行によってはオリファーの手により2機目のV2ガンダムが支給されるというIFが展開される。オリファー自身も女性ばかりの部下を持つことをオリジナル主人公に羨ましがられたり、結婚したという共通点を持つヴァンに助言を与えたりと、過去作と比べると大きく優遇されている。さらに、裸のお姉さん達ことネネカ隊や、ピピニーデンを道連れにするルペなど、今までに描かれてないシーンも追加されているほか、『ガンダムNT』や『ジェイデッカー』、『レイアース』、『ガン×ソード』などの、さまざまな敵勢力からエンジェル・ハイロゥを守り抜こうとするシャクティの奮闘など、見どころは非常に多い。 『逆襲のシャア』はシリーズでも珍しい原作終了後の設定で参戦となり、シリーズ史上初の「シャアとして逆襲した後にクワトロとして参戦」というものになる。そのため今作の彼は自身の行いに苦悩する精神状態を 「精神コマンドとして『集中』も『閃き』も『直感』も持たないが、『不屈』は持つ」 という形で反映されている。 『NT』で登場する、フル・フロンタルに並ぶシャアのクローンであるゾルタン・アッカネンとの因縁はもちろん、かつて率いていたネオジオン残党との掛け合いやアクシズ落とし後のアムロ・カミーユとの掛け合い、ゼロレクイエム終了後設定となる『復活のルルーシュ』とのクロスオーバーも見どころ。 30周年記念という事か初代ガンダムこと『機動戦士ガンダム』がエルガイム同様7年ぶりに参戦した事に伴い、『RX-78-2ガンダム』も使用可能。「ビームライフル狙撃用のスコープを逆シャア仕様のアムロが覗き込む」という作品内クロスオーバー演出が好評を得た。 初代ガンダムからはズゴックも登場し(*7)、上述したネオジオン残党が乗り込み襲い掛かってくる。本作のPVでも初代ガンダムとズゴックが戦っており、どこか懐かしさを感じられるだろう。 Ζ-MSVは、「F」以降、幾度かクワトロの搭乗機として参戦してきたフルアーマー百式改に加え、フルアーマーガンダムMK-IIがシリーズ初登場。Ζガンダム獲得までのつなぎとなりつつも、重装甲と高火力を兼ね備えた優れたユニットとして活躍した。 DLCの『鉄血のオルフェンズ』は、異世界同士のガンダム同士の邂逅や、野望に燃えるマクギリスが世界を手中に収めかけたクワトロ、およびルルーシュと密接なクロスオーバーを見せる。 エルガイム関連 旧シリーズでの敵勢力の強さばかり話題に上がる一方で、サンライズ制作作品の中では『Vガンダム』の次ぐらいに参戦に恵まれていなかったエルガイム。本作ではシナリオ再現・クロスオーバーの両方で好評を得ている。 「第4次」に参戦したものの、リメイク作品の「F」では非参戦となった「リィリィ・ハッシー」や「バーン・ガニア・キラーズ」が実に25年ぶりに復帰。両者とも「第4次S」では音声がなかったのだが、本作では原作通りの声優によるボイスが初めて搭載される。また、13人衆でありながらギワザにつかず、ポセイダルへの忠誠を貫いた「ハンス・アラハート」が初参戦し、いずれもファンから好評を得た。 特にリィリィは、男性への嫌悪感や、アムへの熾烈な拷問など、彼女の持ち味が存分に生かされている。 「F」で屈指の強敵として立ちはだかった「ネイ・モー・ハン」は、シリーズで初めてギワザに本格的に反旗を翻すイベントを再現。さらに殺害されないif展開が挟まり、隠しユニットとしてではあるがシリーズ初となる自軍加入も果たした。 主人公のダバや、主人公後継機のエルガイムMk-IIも非常に強力。パイロットの能力や精神コマンド、機体の武器性能や特殊能力など、どこを取っても隙がなく、「F」での主人公らしからぬ弱さと揶揄された面影はどこにもない。また、エルガイムMk-IIの素体となった「アモンデュール・スタック」はアイコンだけではあるが初登場。これを踏まえての乗り換えイベントも再現しており優遇されている。 ガンダム関連の項で触れた通り、「Vガンダム」とのクロスオーバーも好評。 その他、続投参戦作品関連 本作の真ゲッターロボは、木星繋がりということで覇界王との緻密なクロスオーバーが魅力となっている。また、竜馬とアムロ、甲児がTとは異なる方面からクロスオーバーを見せてくれるほか、Tでは姿すら見せなかった號が、真ドラゴン(今回は「真化態」名義)と共に復活している。 また、『T』でも登場した『ゲッターロボ大決戦!』版の真ゲッタードラゴンが続投。本作では竜馬が仲間になった直後から使用が可能で、2つの真ゲッタードラゴンがそろい踏みとなった点は多くのファンが喜んだ。さらに、『ゲッターロボDEVOLUTION』がDLC参戦したことで、実際に別世界のゲッターチームが邂逅。加入当初は互いに反目しあっていた六人が、戦いを通じて分かり合う様子が丁寧に描かれている。 本作での『マジンガーZ/INFINITY』はイチナナ式やグレートマジンガーには武装が追加されており、『T』でエキスパンションパスを除いてあまり使う機会の無かった「超光子力ロケットパンチ」が使える期間が長くなっている。また、カットインでリサの服装が違う理由に言及した台詞も用意されており、『T』での唐突感が幾分か緩和されている。今作で登場したマジンカイザーもマジンガーZとも性能面も明確に差別化されており、機体性能が一回り上のカイザー、甲児搭乗時限定だが瞬間火力が勝るZ、という形になっている。『T』に引き続きシローがパイロットとして使用可能なため、イチナナ式にこだわりが無ければ3機のマジンガーを併用する事も可能。 前述のように良質なクロスオーバーやカイザーの扱い、原作再現も概ねなされるなど作品としての扱いは改善されている。変わったところでは、原作とスパロボシリーズで効果の大きく異なる「マジンパワー」の差異に関する理由付けもシナリオ上で大きく扱われている。 『コン・バトラー』は原作終了後のいるだけ参戦だが、バトルチームが鉄也や竜馬の特訓を受けていたり、心を持ったロボットが主題のジェイデッカーともクロスオーバーするため存在感は少なくない。 DLC参戦の『ボルテスV』とは、これまでのシリーズでは似たようなチームということですぐに意気投合していたが、今作では豹馬が健一にケンカを売るという珍しい展開となっており、ボルテス関連のDLCシナリオではしばらく対立する。それだけにDLCシナリオ後半で互いに和解し、お馴染みの合体攻撃を会得するカタルシスある展開となっている。また、ボルテスVが加入するミッションが、社会現象となったあげく実写映画が製作ほどの大ヒットとなったフィリピンのマニラであるなど、分かる人には分かるファンサービスも。 この2機の戦闘アニメのみ、リアル頭身が多用されるという今までにない演出になっているのも特徴。アニメ開始からいきなりリアル頭身で登場したり、デフォルメ頭身が一切映らない武器も多く、迫力がある。 『レイアース』は、前作で不在が問題視されたファーレン、チゼータなど第二部のキャラクターたちが登場。特にファーレンは、巨大サンユンがユニットとして参戦し、条件を満たせば隠しユニットとして使用できる。 また、過去にセガからゲームが数作発売されていた事での縁か、『サクラ大戦』の面々との関わりも描かれている。 オリジナル関係 本作では多数のオリジナルキャラが登場するが、主人公のエッジ、アズと、副主人公にあたるミツバは、グラフィック、キャラクターともに好評。 中でもエッジは、マサキ、アクセル、クロウ、総司などの系譜となる二枚目半のキャラクターで、強い信念やお人よしな性格が魅力である一方で、クロウに匹敵する守銭奴っぷりや総司に共通する非モテなどの三枚目な面も見られ、本作のオリジナルキャラクターではトップクラスの人気を誇っている。 一方のアズもビジュアルや時に年相応な性格面などから「可愛い」とプレイヤー間での評価は上々。 副主人公のミツバもまた彼らに負けず劣らず、若くして艦長を務める事となった重圧を受け止めつつ世界のためにと奔走する姿や、ドライストレーガーの乗員たちとの交流で徐々に変わりゆく姿、勇太やエルへの反応からとある疑惑を持たれる等で好評を得ている。 ライバルキャラのカールレウムも、登場してからしばらくは傲慢な面が見られるが、やがて愛嬌のある面を見せ始め、ゲーム内、プレイヤー共に受け入れられるようになる。 システム・演出面 ミッション制の導入により攻略の自由度が大幅に向上。 ストーリーを急いでクリアしたい時はキーミッションのみを選択したり、他のミッションをじっくりこなしたりとプレイヤー側に委ねられる選択が増えた。 好きな作品のユニットを強化するミッションを優先することも可能になり、特定のキャラの撃墜数を稼ぐことで後継機の登場を早めたりすることも可能。最終的にはキーミッションだけで隠しを除く強化・後継機は出揃う。 ミッション数はキーミッションだけなら50話程度とVXT三部作より少し少ない程度だが、サブミッションも同数以上が用意されており、合計すると150ミッション以上。『IMPACT』をゆうに超える大ボリュームとなっている。 またこの影響でシナリオでの会話内容の差分が膨大になっており、必然的に周回プレイの楽しみも増している。 『X』において合体攻撃の出撃制限が撤廃されたことに加え、今作では距離制限も撤廃された。 参加ユニットを出撃させ、隣接させた方が威力が上昇するのは変わらないが、使い勝手は大きく向上している。 パイロット養成に使用するポイントが他の要素から切り離された。 VXT三部作ではファクトリーなどに関わるTacPと共用であったため、やりくりに苦心する点が見られたが、本作では専用のPPを使用する方式に戻された事でこの問題が解決している。 部隊全体で共有する点はTacPと変わらないため、利便性は失われていない。 戦闘アニメーションのバリエーションが大きく豊かになった。 それまでは攻撃側の機体が画面の端から登場してから攻撃という手順を踏んでいたが、本作では機体や武装ごとにアニメーションが異なっており「開始の時点でいきなりマシンガンをぶっ放しながら戦闘アニメが始まる」という物も多く、この影響でテンポも大きく向上している。 パイロットカットインも多様性に富んでいるほか、グリッドマンやシルヴァ・バレト・サプレッサー等は動きの良さが評価されている。 BGMに歴代作品からのBGMアレンジが広く採用された。シリーズ経験者なら聞き覚えのある曲が一つでも入っていることに唸らせられるだろう。 いくつかの曲は『旧シリーズ』や『A』『α』、『COMPACT』など、過去作の楽曲を統合したものになっている。わかりやすいのは『α』系列の「忌むべき訪問者」と『IMPACT』系列の「愚か者達の帝国」がミックスされた敵増援出現時のBGM「忌むべき愚か者達の帝国」あたりか。 ただしこの手のメドレー楽曲にありがちだが無理やり繋げた感が強い曲も多く、「単体で聴きたかった」という意見も見られる。 主題歌である「鋼のサバイバー」も好評で、その勇壮な曲調は、ラスボス戦でのBGMに相応しいものとなっている。 オリジナル主人公のBGMは男女とも史上初のボーカル付き。今まではインスト曲に歌詞をつけて歌唱したものがサントラに収録されるパターンだったが、今回は最初からボーカル曲としてゲームに収録されている。エッジの曲は遠藤正明氏、アズの曲はM.A.R.Y. 4 TUNESが歌唱を担当している。 曲の歌詞については前期のものはそれぞれのテーマソングで、後継機乗り換え後のものはエッジの場合は曲名の様に自身とヒュッケバインをイメージした曲、アズの場合は自身とミツバとの絆をイメージした歌詞となっておりいずれの曲も好評を得ている。 豊富な隠し要素。 今作も例に漏れず隠し要素が多く、スパロボシリーズにて恒例になりつつある特定のパイロットで戦闘及び撃破して加入するタイプと該当するパイロットの撃破数が要件を満たしていると後継機を早期加入させて自軍の戦力アップを図るタイプの他、既存のサポーターの効果を強化や隠しサポーターまでと幅広い。 育成の幅を広げた戦線ミッションと遺産ミッション。 戦線ミッションは、ストーリーをある程度まで進めると解禁されるミッション形態の一つで、一度クリアしてからも後別のミッションを幾らかクリアすると再び復活するいわゆる稼ぎ用のミッション。これを使うことでほぼ無限に育成が気の済むまで可能となり、普段主力として出撃させているパイロットはおろか、全てのパイロットを限界まで強化できるというこれまでのシリーズでは出来なかった(全滅プレイをすれば出来ない事はないが効率などを考慮すると現実的とは言えない)事が出来るようになる。 ストーリーの進行度に合わせて出現する敵や会話が変化して行くのも特徴であり、一部のミッションでは該当する作品で決着をつくまでネームドパイロットと戦う事も出来る。 基本的には各地で防衛戦闘を行っている友軍の元に自部隊が向かい、撤退する友軍と入れ替わる形で戦線を引き継ぐ流れとなっている。友軍は『ガンダムNT』のイアゴや『真ゲッターロボ』の武蔵といった、プレイヤー部隊に同行していないNPCが務めており、彼らとプレイヤー部隊のちょっとしたやり取りを見る事も出来る。 最終盤に差し掛かる所で未知の戦線という更なるミッションが解禁され、このミッションではある王道シリーズの人物がボスを務めている。かなりの強敵でクリアする度に性能が強化される他、その見返りとして強力な強化パーツが貰えるという一種のやりこみ要素と言える。 遺産ミッションは、ワールドマップから直接開始できるミッションで、敵の性能や改造度、レベルが固定となっている。また、出撃枠が非常に少ないうえに特殊な勝利条件、敗北条件が課せられることがほとんどであることから、非常に難度が高いミッションとなっている。その分報酬も豪華で、積極的に挑む価値がある。 いずれも今までにない革命的なシステムで、マンネリ要素の打破に大きく貢献している。クリアに必須ではないため、シナリオのみに重点を置いたプレイも可能だが、クリア報酬等も無視できないくらいにはあるので、完全に無視するのは一種の縛りプレイとも考えられる。また、一部の遺産ミッションは隠し要素にも関わってくる。 アップデートで改善された点 一部のグラフィック 最初期のバージョンで、V2アサルトバスターガンダムの腰部のアサルトパーツがついていないというミスが指摘されていた。このミスは、2021年11月18日のアップデートで改善された。その際、寺田Pが公式ラジオで謝罪している。 DLC第1弾のアップデート時にレッドファイブが消滅してしまい、強制出撃するミッションを選択するまでは任意出撃不能になる「レッドファイブバグ」と呼ばれるバグが発生していた。一部のプレイヤーからは 「同時に来たギリアムに『ヒーロー戦記』の世界の話を聞き、彼と入れ替わりでそちらへ行った」「V2アサルトバスターの腰部アサルトパーツに作り替えられた」 などとネタにされていた。こちらはDLC第2弾の実装時に修正されている。 エンディングについて + シナリオのネタバレにつき格納。 今作ではエンディングを迎えてもゲームが継続する、いわゆる「エンディング後の世界」が用意されている。 メインとなるシナリオ上のラスボスを倒しても「まだ戦火は残っている」として、部隊は解散しない。エピローグも今後の展望を語る展開はあるものの、いつものように戦後のエピローグで綺麗に終わる事もなく、原作通りならエピローグで機体を降りて戦いをやめるキャラもそのまま戦い続ける事になる。 早期からDLCキャラを絡めて残った問題に対応していく追加のシナリオが存在し、ある程度補完がなされてはいたが、それも残った問題の内一部のみの対応まで。追加のDLCにしろ、『T』のようなエキスパンションシナリオにしろ、何らかの形で綺麗に終わってくれる事が望まれていた。 最終的に発売から半年後の2022年4月20日に、完結編となるエクストラチャプターが実装され、綺麗な完結を迎えた。完結シナリオについては無料DLCとなっている為、他のDLC未購入のプレイヤーでも最終決戦は問題なくプレイすることが出来る。 従来通り、2周目以降へデータを引き継がせる事も可能。また、エクストラチャプタークリア後はデータ引き継ぎ以外は不可能となる。 強化用のリソース関連 今作では、自由進行に伴い、携帯機スパロボのように「敵レベルがこちらのレベル上位数十人の平均に合わせて可変する」というシステムになった。他にもサポーターコマンドや強化パーツで幾度も「努力」の効果を付与できたり、AoSアップデートで経験値が常時1.3倍になる、一定条件で全員に努力がかかる等、経験値自体が入りやすいシステムとなっている。サブシナリオの進行具合によっては本編のクリア前にレベルがカンストしてしまい、「敵を倒すと+1、Lvアップすると+1」というのが原則のエクストラカウントだが、後者の分が入らなくなってしまうために、エクストラコマンドが使いにくくなってしまう弊害が生じる。 具体的にはサブパイロットを含めた、パイロット上位30名の平均レベルが敵の基本レベルとなる。 この対策として、レベルの最大値が99から200に増加した。これにより、極端な稼ぎを行わない限りは、クリアまでレベルキャップに引っかかることはなくなっている。 一方で、パイロットポイントのデフォルト獲得値は歴代でもかなり少なく、1周目のパイロット養成がやや厳しくなっている。 ただしいずれもDLCや稼ぎミッション上手く活用すれば賄えるため、最終的には十分な強さを確保できる。 賛否両論点 ヨナのパイロット能力 強力な味方が多い中で『ガンダムNT』のヨナは原作再現として、搭乗機のナラティブガンダムともどもゲーム上でも本当に「中の上」程度の強さしかない。出撃枠の少ない中盤では、優先して鍛えても1.5軍がせいぜいで、使い続けるには、他の強力なMSに乗り換えるなどの工夫が必要になる。 ゲーム後半にフェネクスに乗り換えることで大幅にパワーアップするが、このタイミングが最終決戦間近とかなり遅め。ただし、フェネクスは彼の専用機なので、自然と表舞台に返り咲けるようになっている。 オリジナル関係 オリジナルキャラクターのうち、敵組織「神文明エーオス」の構成員である「イーリス」、「オルキダケア」、「サイクラミノス」がかなり癖の強い画風によるデザインでプレイヤーから賛否の声が上がっている。 公式でもその事を見越してなのかは不明だが、この3キャラのデザイン担当者は公表されていない。 UIデザイン 上記の通りUIデザインが刷新されており、慣れないプレイヤーからは「どこにどのコマンドがあるのか解りづらい」と、戸惑いの声も見られている。 一部操作も変わっており、「今までヒットアンドアウェイ持ちが戦闘終了後待機する場合キー操作は下だったが、今作では逆に上になっている」「戦闘アニメのON/OFFの切り替えが方向ボタンに変わっており、誤動作で変わってしまいがち」等。 問題点 シナリオ面 シナリオの連続性が希薄 ミッション制との兼ね合いによるものか、大半のシナリオが一話完結形式であり前後編的な構成のシナリオが少ないなど、シナリオの連続性が薄まった。ただし、本作はテロリストや犯罪者、侵略者は居るものの全面戦争中ではないためか設定的に移動の自由が効きやすいため、不自然ということはない。 進め方によっては味方の離脱が発生したのに、次のミッションシナリオではキャラが明るく振る舞うなど齟齬が発生する現象も見られている。また、宇宙にいたはずなのに次の話では地球にいるなど人によっては気になる点もある。 「戦線ミッション」や「遺産ミッション」等は開始時の極々簡易的な会話以外にはシナリオがなく、これらのミッションもやっているとどうしてもシナリオを薄く感じてしまい、メインシナリオを忘れてしまう事にも繋がりやすい。 一方でキーミッションだけプレイした場合は加入していないキャラが一気にやってくる形になり、別の意味でシナリオを薄く感じてしまう。 『ナイツ&マジック』はほぼ原作再現なし 元が異世界(中世ファンタジー寄り)での兵器開発及び戦争の話なのだが、原作における戦争相手が本作において同じ世界にある『レイアース』の敵勢力と協力して地球侵攻を始めた所から30の物語が始まるので、原作のシナリオはほぼ再現されていない。また、おまけシナリオ以外では元の世界での戦闘もない。 原作アニメの終盤も終盤のラスボス機体との決戦がかろうじて再現されているくらいで、古いスパロボのいるだけ参戦を思い出すような状況である。兵器開発の部分はスパロボでは描写しにくいため、仕方ないといえば仕方ないが。 登場キャラクターもかなり絞られており、味方側は銀鳳騎士団の主戦力であり原作の戦闘描写で活躍の目立ったエドガー・ディー・ヘルヴィが専用機も含め一切登場しない。敵側もエドガーやディーと因縁があり搭乗機体も特徴的なグスターボは登場せず、ほとんど戦闘機会のなかったケルヒルトやクリストバルがライバルキャラのように扱われ何度も戦うことになる。 一方で味方側でも王族という立場上、戦闘機会の非常に少ないエムリスがシナリオに都合が良かったのかゴルドリーオ込みで参戦、ドワーフ族師弟のダーヴィド&バトソン、クシェペルカ王国のマルティナ&イサドラ&エレオノーラ、隠し要素としてノーラもサポーターとして登場しているため、原作ファンからすると参戦キャラに違和感が強い。 その分もあってか、評価点にある通りクロスオーバー面ではエルがかなり目立っており、シナリオ全体でみれば扱いが悪いという事はない。また総じて機体性能がかなり良いと、原作再現以外の面では優遇されている。それだけに、最近の参戦作品としては原作再現面では目立って扱いが悪い作品となっているのが残念なところ。「いるだけ参戦」にしてもせめて参戦キャラ・ユニットが妥当なら、これほどの批判を受ける事はなかっただろう。 『ジェイデッカー』はメイン以外のシナリオが大幅カット 一例として、敵ユニットとして「アビスガード」が登場するが、原作アニメで護衛していた「アビス」がストーリーを駆け足で済ませた結果未登場で終わる、などが挙げられる。 評価点にある通りメイン部分の扱いはしっかりしているのだが、フリーシナリオ制であるだけにその他のシナリオ再現も頑張ってほしかったところ。VXT3部作に参戦した勇者シリーズ前作『マイトガイン』と異なり、単発エピソード出演の犯罪者が多いことがスパロボ的には仇になってしまった形になる。 レジーナの過去が大きく改変されている。原作では犯罪者の母を警察官である父が庇ったことによって、レジーナは心に深い傷を負い、それがデュークの開発に繋がるが、今作では普通に父が母を逮捕する流れになっており、原作とは大きく異なる。 『ガオガイガー対ベターマン』の勇者ロボの扱い 原作のGGGブルーの勇者ロボは登場せず、従来のGGGグリーンの勇者ロボも修復されているため自軍で使えない。中でもビッグボルフォッグや超竜神は、今までガオガイガーが参戦する作品ではほぼ一貫して使用可能だったため、残念がるプレイヤーも見られた。 GGGグリーンの勇者ロボは原作での過酷な運命を回避できたと解釈できないこともないが、後継ビークルロボたちは出番が消えてしまった形になる。 後継ビークルロボに関しては『ジェイデッカー』とのクロスオーバーの関係で、超AI搭載ロボの開発がストップしており、ブレイブポリスの面々が10年ぶりに新しく作られた超AI搭載ロボとなっているので、設定的に彼らがその役割を担っているといえなくもない。 初代ゲッターロボや真ゲッターロボが使用できない 本作では、竜馬が仲間になってすぐに、『T』でも登場した『ゲッターロボ大決戦!』版の真ゲッタードラゴンが使用可能になる。その代わりと言うべきか真ゲッターロボが使用不可能になってしまっている。一時期から何回も参戦を重ねて、全13話かつ実質2部構成の原作ストーリーも大方再現し尽くしたため、サプライズが求められているという事情は仕方ないが、『T』と同様に両方の機体に乗り換えさせて欲しかったという声も聞かれた。 一方で、DEVOLUTION版ゲッターロボの性能が過去作の真ゲッターロボと酷似しているため、差別化を図った結果ではないかとも言われている。 初代ゲッターロボは影も形もないので、マジンガー・ゲッターロボ・ガンダム(スパロボ御三家)の初代が揃い踏みするシチュエーションが実現しなかった。アレやコレがいないという不満はスパロボのみならずキャラゲーでは付きものだが、本作が30周年記念作品で、初代ガンダムもいる状況となれば事情は違ってくる。『世界最後の日』では初代ゲッターロボが出せない……なんてことは一切ないのは原作や過去のスパロボを見れば明らか。 システム・演出面 マップ画面のミッション選択操作が良くない。 右方向を押したら上のポイントに行ったりと解りづらい。またレスポンスも妙に悪い。 実は見えない線で繋がっているポイント同士を一つずつ移動していくような移動形式になっている。そのため、方向キーをどう倒しても左右しか認識されない。マップは飾りでリストからポイントを選択しているに近い仕様。この仕様が分かれば多少は移動しやすくなるが、それでも動きにくい。何故こんな分かりにくい仕様にしたのか。 一応、スティックを使えば繋がりを無視して動かせるが、思い通りの場所にカーソルが動くとは限らない。 スパロボシリーズでは最早お馴染みとなりつつあるがやっぱり今作もバグが多い。同じくフリーミッションを採用している『OE』と同じく、アップデート時に修正されたらサムライキャリバーの立ち絵のミスなど別のバグが発生する現象も見られた。 中でも有名なのは中断セーブからの再開時に敵味方いずれかの機体の武装の残弾数が0になるバグ。味方に発生した場合は補給を使えばいいが、弾数タイプの武装しか持っていないボスと戦う場合、反撃してこないボスをそのまま倒すか、インターミッションからやり直すしかない。 未発表のDLCキャラクターの会話がバックログに表示されるというサプライズ性が台無しになるバグも存在していた。 AOSアップデートの状況を周回時に引き継ぐことが出来ない。 使用したMxPは還元されるので実質的には引き継げるようなものではあるのだが、一段階ごとに演出が入るのもあって初期状態から全てMAXにするのには10分弱ほどかかってしまう。周回毎に一度やれば終わりとはいえ、せめて機体改造のようにまとめて強化できれば良かったのだが…。 一部のアニメーションデモの質が低い。 ガンダムMk-IIやギラ・ドーガは『第3次Z』からアニメーションを使い回している事もあり、ジャギーが目立つ他、他の機体と比べて頭身に違和感を感じてしまう。 メタスに至っては『Z』から変更がないため特に頭身の違和感が目立っている。(*8) フルアーマー百式改の戦闘アニメは見様によっては処理落ちの様にも見えるカクついた演出になっており、非常に好みが分かれる。本機は今作ではクワトロのデフォルト搭乗機体となっており、目にする機会が多いのも人によっては気になる点。 マジンガーZの戦闘アニメは『T』から使い回されている。お馴染みの武器が省略され、これらの印象的な動きが再現されない状況には落胆するファンも多かった。また、「カイザーを使用する機会の方が最終的に多くなるため、マジンガーZの戦闘アニメクオリティを上げるコストを避けた」という指摘も存在するが、そちらも、大元となったプラモデルや『X』にあったショルダースライサー(カイザーブレード)がオミットされるなど中途半端な部分もある。 『T』では時期的な都合で未実装だったグレートマジンガーのグレートブースターが追加されているが、原作未登場ゆえか機体カットイン等が挿入されず、威力では劣るサンダーブレーク等の既存技と比較して迫力不足は否めない。 使いまわしとは異なるが、フェネクスの最強武器は原作再現を重視した結果動かなくなったと言われてしまっている。(*9)この点は派手なモーションと原作再現のどちらを重視するかで変わるため、一概には言えないのもまた事実だが…。また、原作と異なるシナリオ展開にもかかわらず原作の演出を再現した結果、シナリオと矛盾しているとも解釈できる演出になってしまっている(*10)。 オリジナル勢力の一つである「クエスターズ」の首領が使用する機体の武装の演出は、鈍重な動き、軽いエフェクト、コピペや拡大縮小の多様、手前へ向かって歩くモーションが左右反転していることがすぐにわかってしまうなど、知る人によってはやや残念に見える。 ネタバレになるので詳細は避けるが、クエスターズはシンプルな巨大化・極端なまでの均一化といった方法を好んで使うような節があるので、あえてそのような武装演出にしているのかもしれない。実際歴代のラスボスのようなド派手なアクションこそないが無機質な怖さは感じられる。 DLCのアルトアイゼン・リーゼやライン・ヴァイスリッターなどのOG勢は、妙に動きが軽くてキレの無いものが多く、挿入されるアニメカットインとのギャップが激しい。元のゲームのモーションを2Dで再現しようとしている感はあるが、元のゲームのカメラアングルが多彩だった分、かなり無理をしているように見えてしまう。 『ジェイデッカー』組とフルパワーグリッドマンの精神コマンドについて 『ジェイデッカー』の勇者ロボは、『ガオガイガー』等の勇者ロボたちと異なり合体後も人格は統合されずそのままなのだが、精神コマンドは一人分になっている フルパワーグリッドマンも合体形態なので複数精神コマンドが使えるはずなのだが1人分である ただし後に公開されたデータでは他キャラの精神コマンドは設定されていたため、ゲームバランスを考えて没データになったものと思われる。 DLC追加参戦作品には原曲BGMが用意されていない。 プレミアムサウンドを購入していても原曲が追加される事はなく、ゲーム側で用意したBGMのみでしか使用できない。 カスタムサウンドトラック機能のあるPS4/Steam版はまだしも、Switch版には機能が無いため特に気になりやすい。 本作は、単発作品ながらシリーズ作品である『T』に近い点があるが、そこから劣化した部分がいくらか見受けられる。 フルカスタムボーナス(フル改造ボーナス)取得の保留が不可能になった。 周回時にスキル習得状況の引き継ぎが不可能になった。 スキルの並び順を変えられなくなった。 強化パーツの購入が出来なくなり、売却のみに変更された。ユニット数も多いため、「ミノフスキー・ドライブ」など有用だが入手数の少ないパーツの奪い合いになりかねない。その一方で、入手可能なパーツ自体は非常に多く、整理が大変という意見が見られる。 シナリオチャートにあたるミッションチャートは、タイトル画面を経てのライブラリから閲覧できなくなっている。プレイヤーによって進行順が異なるため、仕方ないと言える。 哨戒任務の仕様 一覧画面があるミッションと違って発生しているかがインターミッション画面で確認できないため、全てのエリアを虱潰しに調べなければならない。イーリスが発生した場合も「発生している」のは分かるが、どこに発生したかが分からないので、結局虱潰しに探す必要がある。 出撃枠の少なさ 最近の例(ソーシャル作品も含む)に漏れず、本作も機体数に対して出撃枠が少ない。中盤から終盤に主人公クラスに限定しても全員出撃できないミッションも存在する程。小隊システムやタッグシステムを復活させることで解消できるため、それを求める声も大きいが、そうなると今度は編成が面倒という声も出るため、悩ましいところである。 とはいえ、本作と同様にフリーミッションを搭載していた『OE』とは異なり、強制出撃のみのユニットで戦わなければならないなどといった極端な事態にはなっていない。 なお、DLCを購入して機体を増やすと更に出撃枠が厳しくなる。そのため一部では「出撃枠もDLCで購入出来るようにして欲しかった」という声も見られる。 一方で「SRポイントが存在しないため早解きの必要が薄くマルチアクションで少数の機体を暴れさせていても問題ないバランスの本作で、出撃枠だけ増えても手持ち無沙汰な賑やかしの機体がマップ上に増えるだけで意味が無い」という指摘もあり、この問題については難しいものとなっている。 緊急ミッションのタイミング 前述のような該当ミッションが発生すると会話内で示唆されるのだが、いつ発生するかはあいまいなままである。 そのため、いつ緊急ミッションになるのか分かりづらく、戦線ミッションでPPやMxPを稼いだり好きなキャラを育てたいプレイヤーからは不評である。物語の都合上仕方ない部分もあるかもしれないが、何らかの形で明示するなどはっきりして欲しいという意見も見られた。なお、一部のミッションは最初から緊急ミッションとして発生する。 艦内ミッションはシミュレーターによる戦闘であるため、緊急ミッション発生中でも制限されない。 総評 過去作で搭載されたフリーオーダーシステムと、サブシナリオシステムがミックスされた意欲作。 システム面に多くのテコ入れが行われた事でシリーズに長らく指摘されていたマンネリ感が大きく緩和している。 難易度面でも、豊富な難易度設定や、特定の高難度ミッション、繰り返しプレイが可能な育成ミッションなど、プレイヤーの行動自体で歯ごたえが変わる要素が多く盛り込まれており、シリーズ経験者でも新鮮味を強く感じられるだろう。 一方で、「戦闘アニメーションのクオリティの良し悪しが顕著」「出撃枠の問題」など、過去作で見られた問題点は未だに健在なのは残念なところ。 とはいえ、ストーリー、クロスオーバーがおおむね優れていることから、DLCも含めた参戦作品に惹かれたユーザーなら、プレイして損はない作品と言える。 余談 前述のように『覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~』は非映像化作品からの参戦だが、ベースがアニメだったこともあってできる限りアニメと同じキャスティングがなされている。 担当の紗ゆり氏が逝去している戒道だけは米たにヨシトモ監督の指名で斎賀みつき氏が代役を務めている。 ただ、本作での護は20歳の青年で、原作でも声変わりしたという設定があるのだが、キャストを変更しなかった結果、演技こそ変化しているものの、声変わり前の少年のような声に近いという意見も聞かれた。 今作の主人公2人を演じる杉田智和氏と相沢舞氏はともにスパロボ公式ラジオ番組『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』のレギュラーを勤めており、発表があった際はファンの間でちょっとした話題となった。 ライバルキャラを演じるのが杉田氏の親友として有名な中村悠一氏・それ以外の出演者にも杉田氏がファンであることを公言している早見沙織氏が居たことから「包囲網」と一部のプレイヤーからはネタにされていたが、キャスティングについては意識したものではなく偶然だと公式サイドから明かされている。 ジェイデッカー役の古澤徹氏は2021年4月に芸名を「古澤融」に改名しているが、本作では旧芸名でクレジットされている。公式のキャストコメントでも旧芸名が使われるなど、ミスではなく意図的なものだと思われる。 古澤氏は『α』および『OG』シリーズで重要なキャラであるイングラム・プリスケン役として知られており、そちらでの知名度を配慮した可能性がある。『DD』でイングラム役として出演した際も旧芸名でクレジットされている。 本作発売後に長らくシリーズのプロデューサーを務めた寺田貴信氏がB.B.スタジオを退社。以後はスーパーバイザーとして携わる事となる。 今まで声優に関しては「UCで変更があったブライト・ノア」のように、原作で代役が立てられたキャラ以外は、収録済みのライブラリー音声での出演というのが原則だったが、本作ではその縛りが若干緩和され、3キャラの声優が原作から変更されている。全員存命だが声優としての活動を行っていないのが原因と思われる。 『マジンガーZ』のあしゅら男爵(男)と、『Vガンダム』のオデロ及びマーベットが該当。後者2名は『Gジェネレーション スピリッツ』の代役声優が起用された。 『新』『α』以来音声の収録が行われないまま演じた檀臣幸氏が亡くなられてしまった『Vガンダム』のクロノクルについては『Gジェネレーション』シリーズからもライブラリ音声の流用が行われている。加藤治氏が亡くなられているゴメスも同。 『ジェイデッカー』のガンマックス役の巻島直樹氏も現在闘病中の為、代役として野島裕史氏が起用されている。ガンマックスの代役は全メディア通してスパロボが初となる。 前述のように本作ではルルーシュの搭乗機として月虹影帥が新規で起こされている。これにより現在「コミックNewtype」にて連載されているコミック版でもそちらに搭乗予定となっている。 『ナイツ&マジック』のエルに対してスパロボオリジナルのキャラが「まるでチートだ」と発言する場面がある。 おそらく「異世界に転生した一般人が超越的な力を用いて無双する」という作品のジャンルをネットスラングで「異世界チート」と呼ぶことに由来していると思われる。この言葉に対してエルはいかにも彼らしい返答と主張で返しており、スパロボオリジナルの展開の見どころになっている。 なお本作は広義の意味では異世界チートにあたるジャンルと呼んでも差し支えないが、エルはあくまで周りから見ればチートのような強さに見えてしまうだけであり、チート行為は行っていない。 これまで限定版として収録・発売されていた原曲BGMが「プレミアムサウンド&データパック」としてDLC化。値段は今までの原曲付き限定版の差額と同じ4000円。 限定版と比べて入手しやすくなり、通常版を買った後でやはり原曲が欲しいと思った場合にも対応可能。また、限定版と違い通常版は安くなりやすいので、合わせても安価で購入しやすくなった。 一方で中古販売と異なり必ず表記価格を支払う必要がある事を気にするユーザーも見られている。 ゲームの発売からかなりの月日が経過しても攻略本が発売されない状況が続いたが、2022年4月8日に公式サイトで各種データや隠し条件が公開された。 PS4、Switchで体験版が配信されている。地上ルート、宇宙ルートともに4話までプレイ可能。 システムデータの作成とクリアデータの作成で、製品版開始時にそれぞれ特典を受け取ることができる。また、体験版のクリアデータは製品版へと引き継いでそのまま続きをプレイすることも可能。 ただし版権作品の楽曲は収録されておらず、ゲームオリジナルの楽曲に差し替えられている。イベント時に挿入される合体や出撃ムービーもカットされており、不自然な間が空くことも。 他にも、一部キャラクターのボイスにエコーが掛かっていないといった違いが見られる。
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スーパーロボット大戦T パッケージ版/ダウンロード版 版権キャラ SRPG 9,288円(税込)5.4GB 命を懸けて護るべき故郷 ―― それは、地球(TERRA)だ。 外宇宙への進出が頓挫し、退廃と諦めが支配する世界で人類は新たな戦いに巻き込まれる。 人類と地球の存在意義を懸けた戦いの結末は・・・。 お知らせ ※本製品をプレイするには、ゲーム内に表示されるサービス利用規約に同意する必要があります。 詳しくはhttps //bandainamcoent.co.jp/cs/kiyaku/eula/をご確認ください。 ■「早期購入特典」 【特典1】スペシャルシナリオ第0話「稟議番号T1023」 【特典2】プレゼントシナリオ「スペシャルスターター・パック」 【特典3】スペシャル参戦オリジナルロボット「ゲシュペンスト」がゲーム序盤から使える 【特典4】T-イグニッションが入手可能となるスペシャルシナリオ「ダウンロード購入・プレゼントT」 ※2019年4月17日(水)までにダウンロードした場合に早期購入特典が付属致します。 メーカー バンダイナムコエンターテインメント 配信日 2019年3月20日 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 対応言語 日本語 レーティング CERO C セクシャル 名前 コメント
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備考 正式加入マサキ・アンドー リューネ・ゾルダーク シュウ・シラカワ ホワン・ヤンロン テュッティ・ノールバック ミオ・サスガ プレシア・ゼノサキス サフィーネ・グレイス モニカ・グラニア・ビルセイア ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア ラ・ギアス編限定セニア・グラニア・ビルセイア トールス・ザン・ゼテキネス ゴルド・バゴルド ゲンナジー・I・コズイレフ スポット参戦フェイルロード・グラン・ビルセイア カークス・ザン・ヴァルハレヴィア ロドニー・ジェスハ エリス・ラディウス ルザック州軍兵士A ルザック州軍兵士B 備考 この枠はずっとマサキとリューネ、シュウしかいなかったが、他の魔装機神操者をはじめ今回はかなり多い。 ラ・ギアス編終了後に永久離脱となってしまうキャラが多く、再参戦するキャラも第44話以降とかなり遅いのが難点。 正式加入 マサキ・アンドー 名前を漢字で書くと「安藤正樹」。またの名を「ランドール・ザン・ゼノサキス」。 序盤は主役ばりに大活躍するが、マサキルートを通らなかった場合は第44話で加入とかなり遅くなる。外伝までは単独行動も多かったり何かとシュウの事で熱くなっていたため、ラ・ギアスへの召喚に戸惑う鋼龍戦隊一同に対して率先的にリーダーシップを発揮する姿を茶化される場面も。 ハイファミリアやコスモノヴァ(要フル改造)を主体とするならBセーブ、アカシックバスターや乱舞の太刀(要撃墜数)を主体とするならEセーブが欲しいところ。 火力を上げるための再攻撃+技量養成や機動力を上げるための連続行動も良い。特に再攻撃+技量養成は魔装機神再加入MAPでSRPの取得がかなり楽になるためお勧め。 どんな方向にでも行ける性能を持つが、今作は育成のコストが重いので方向性はしっかり絞っておきたい。方向音痴では駄目という事 イメージ的にメインに据えたくなるが、集束攻撃を持っているためツインユニットではサブの方が安定する。ABは超地味ながら、素の速さも相まって鈍足の相方の補強に便利。 今回も魔装機神IIに引き続き、フェイル殿下の存在をアカシックレコードから消そうとすることがある。要は昔で言うゼオラを挟み潰そうとしたアラドのような戦闘台詞ネタである。 一方で今作のラスボスに対しては本気でアカシックレコードから消そうとする(特殊セリフ扱い)。 初登場 第2次スーパーロボット大戦 性格 超強気 エースボーナス 移動力+1 デフォルト機 サイバスター(専用機) 精神 集中 ひらめき 幸運 気合 熱血 連撃 レベル 1 14 25 32 52 1 消費 15 10 40 35 40 20 地形適応 空 陸 海 宇 A A B A 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 底力 1 1 1 1 1 - - - - 集束攻撃 連続攻撃 1 - - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.4(初期) 146 142 171 110 183 182 46 Lv.44 178 176 201 135 263 262 83 Lv.99 222 221 242 170 373 372 208 リューネ・ゾルダーク リューネルートの主役。ルート終了後ラ・ギアスに残るので中盤はお休み。後半に再加入し、待望のヴァルシオーネRも登場する。条件を満たせば円月殺法が追加されるが、格闘値が意外と低いためダメージが伸び悩むのが難点。 クロスマッシャー、ソーサーが射撃、円月殺法が格闘となっているので、能力を養成する際は方向性をしっかりと決めておきたい。 再加入以降も強制出撃かつSRポイントに絡むケースが多い。鍛えておいて損はない。ただし、鍛えすぎてしまうととあるシナリオでSRPを取得するのに苦労する事になるため注意。射撃のステータスは再加入まで手をつけない方が無難かもしれない。 エースボーナスが前作より弱体化したが、援護攻撃に限って言えば寧ろ強化された。そのためパイロット性能という意味でならエクセレンに勝る援護要員。連携攻撃を習得済みである点も大きい。さらにアビリティの援攻+などを加えれば5桁ダメージを叩き出してくれる。 同時に再攻撃の威力も凶悪の一言である。 OG1、2やOGsと同様に、今回もトップクラスのステータスを誇る。回避の初期値を3上げておけばLv99でキッチリ400になる。 合体攻撃を持たないため最終的な火力で劣るのが痛い。次回作に期待しよう。次回作の時系列が魔装機神IIより後であるならば、例の合体攻撃を引っ提げてくるに違いない。 親父であるビアン博士は死してなお「こんなこともあろうかと」と準備のよさに定評がある御方。今作においても、とある切り札をシュウに託していたことが判明する。 初登場 第3次スーパーロボット大戦 性格 超強気 エースボーナス 援護攻撃の与えるダメージ+15% デフォルト機 ヴァルシオーネ(専用機)→ヴァルシオーネR(専用機) 精神 ひらめき 集中 努力 気合 熱血 闘志 レベル 1 11 23 31 50 1 消費 10 15 15 35 35 20 地形適応 空 陸 海 宇 A A B A 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護攻撃 1 - - - - - - - - 連携攻撃 気力+(回避) ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.4(初期) 142 143 174 113 188 176 48 Lv.46 170 180 209 138 281 260 90 Lv.99 206 226 253 170 397 366 210 シュウ・シラカワ 外伝で死亡してからLOEリメイクやROEなどを挟んで長らく待たせてくれたが、遂にOGシリーズで黄泉返りを果たした。なお、名前を漢字で書くと「白河愁」となる。邪神の呪縛から解放されたので本来の自分に戻り丸くなった。ちょくちょくファミリアの小鳥ちゃんと漫才をしてくれる。ファミリアの性格は主人の性格や深層心理を反映しているとの事。じゃあシュウの深層心理は…あれ?と言い始めて早18年である。 シュウもチカのやかましさにはうんざりしているらしく、これが理由でもう一つファミリアを作らなかったとされているほど。 記憶が戻ってからは自分を利用してきた奴らに報復する逆襲のシュウ。ついでに黒歴史αシリーズの「虚憶」も手に入れた模様。ゲストのあの人も時を越えて悪夢再びである。バッドエンド確定なネオ・グランゾンは今回お休み。αで因縁があったあの人にも盛大な嫌がらせをしてくれる。そしてαと同様に自軍の一員として神の世界への引導を渡すことに。 南極事件からの因縁(旧シリーズ及びαシリーズ再現)に決着をつけたことで、OG地上世界においては完全に自由の身となった。ラ・ギアスではこの後ヴォルクルス教団との戦いが待っているがそれは魔装機神シリーズ参照。もうシュウは地上で暮らした方がいいんじゃないかという気になってくる 文字通り一度完全に死んだのもあってか、各種ボスキャラにはとりあえず死んでみる事をおススメしている。 EXのシュウの章にあたるシナリオは未収録。プレイしたい方は「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」にてどうぞ。 作中の人物が時折呼ぶ「クリストフ」とはシュウの本名。スパロボではあまり話題にされる事が少ないので、知らない人も多いとは思うのだが、「クリストフ・グラン・マクソード」が彼の本名である。「ランドール・ザン・ゼノサキス」の聖号を賜与されたマサキとは違い、彼はこっちが本名。シュウ・シラカワというのは、彼の母である地上人ミサキ・シラカワが付けたプライベートネームである。 ミドルネームから解るように彼もラングラン王家の血を引いており、フェイルやセニア、モニカらとは従兄妹にあたる。ビルセイア姓じゃない理由は明かされてないので不明(シュウの父親もビルセイア姓ではない) 回避を除く全能力が非常に高い。特に防御は現行の作品で最も高いダークブレイン(170)や第2次αのシャア(161)と殆ど変わらない数値。回避値はモニカ以下と恐ろしいぐらいに低い。まぁ確かにグランゾンならば避けるまでも無いわけだが。 同調持ちと組むと凄まじいことになるが趣味の域。足の遅さを補うべく加速持ちと組ませたい。 しかしながらデフォルトの天才+見切りと+30%の補正を得られる。底力を養成すると硬さだけでなく回避率も上がってしまう。このおかげでパラメータが低いにもかかわらず、見切りが全く死にスキルになっていない。 加えてグランゾンの装甲、歪曲フィールド、エースボーナス、ガード、鉄壁で異常に硬い。底力を養成すれば最強の壁として君臨する。エースボーナスの元ネタは第2次スーパーロボット大戦の「間接攻撃無効」であろう。今から考えると相当無茶な能力である。 天才でクリティカル率が常時高められているので、頻繁にクリティカルを連発してくれる。回避も見切りのお陰でそれほど難しくはない。 前作で異常に燃費の悪かった再動が消えており、全体的に使い勝手の良い精神を取り揃えている。ツイン精神のかく乱を除けばまるで元祖スーパーロボット乗りの兜○児くんみたいな構成である。 最早過去の話だが、念動力は未修得。これで念動力もあったら恐ろしい事になったであろう。 愉快な仲間達やファミリアのチカも増えたためツッコミもこなす事に。 初登場 第2次スーパーロボット大戦 性格 大物 エースボーナス マップ兵器及び射程1以外の、武器からの最終ダメージ-20% デフォルト機 グランゾン(専用機) 精神 必中 鉄壁 ド根性 気合 熱血 かく乱 レベル 1 13 22 36 52 1 消費 15 20 20 35 40 30 地形適応 空 陸 海 宇 A A A A 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 天才 カウンター 1 1 1 1 1 1 - - - 連続攻撃 1 1 - - - - - - - 見切り ガード ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.48(初期) 189 197 220 210 229 279 120 Lv.99 230 236 258 248 331 381 234 ホワン・ヤンロン 炎の中華体育教師。リューネ編では唯一の魔装機神操者。ファミリアはお馴染みのランシャオ。なお、名前を漢字で書くと「黄炎龍」となる。ちなみにランシャオのネタはEX時代のIMネタ→F完で実現と、何気に歴史が古い。 魔装組が再合流する後半はマサキよりも会話パートでの出番が多いというか目立っている。 口を開けば難解な言葉が飛び出す故事成語マニア。リメイク版LOEやROEに搭載されている用語集の一部は完全にヤンロン専用であった。今作の用語辞典はヤンロンが引用する漢詩や故事成語に関して一切カバーしていない。気になったら自分で調べよう。 その豊富な語彙はバラルとの口ゲンカにて多いに活かされる。もはや適任としか言いようがない。 キョウスケ以上にカウンター特化なエースボーナスを持つ。「先んずれば人を制す」とは本人の弁。強力なALL武器を持つユニットと組ませれば片っ端から焼き払える。 とは言うものの、搭乗機はあまり反撃に向いている機体ではない。長射程の武器が1つしかなく、しかも必要気力ありのALL武器。長射程の単体攻撃武器がないので、ツイン相方との足並みを揃えにくい。 相方は、同じく反撃特化のAボーナスを持ち、高威力のALL武器も備えるGコンパチカイザーが相性良好。魔装機神つながりでガッデスでも可、カロリックスマッシュ+ハイドロプレッシャーで熱して冷やすという金属涙目な攻撃ができる。ただしボス戦では噛み合わないので注意魔装IIで出てきた合体攻撃を彷彿とさせる。いっそ使えたらと言いたいところだが、あの合体攻撃もポゼッションの産物のようなので、本作で使うのは無理があったか。 精神コマンドは噛み合わないが、本機同様P兵器が豊富で格闘戦特化機体のザムジードやヴァイサーガとの相性もなかなか。 格闘戦のイメージが強いが、EX編のグランヴェールは完全に射撃機体であるためステータスは格闘と射撃が横並びで成長する。なお射撃はレーツェルより高く、自軍全体で見ても上位に入るレベルである。 援護攻撃を習得済みだが、ラ・ギアス編では武装の関係上やや持て余し気味。再合流後、破格な燃費の火風青雲剣が追加されてからが本番か。 マサキの項でも書いたがリューネルートでヤンロンに再攻撃+技量養成を施しておくと後々が非常に楽になる。 教師だった割には魔装機神操者の中でもとりわけ地上への思い入れが薄い。何か嫌な思い出でもあったのか、逆に思い出らしい思い出が無かったのか・・・。教師に向いてなかったのかも? マサキはともかくテュッティやミオ、ギアス人のザッシュでさえ協力を申し出たのに、ヤンロンは即座にラ・ギアスへ帰ろうとするのは異様ですらある。SFC版第4次に至っては仲間になってもシュウが仲間入りすると「こんだけ戦力足りてるならいなくてもいいだろ。帰る」と言って最終決戦だというのに本当に帰ってしまう唯我独尊っぷりを見せた。 緑太字はツイン精神コマンド。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 超強気 エースボーナス カウンター発生率+40% デフォルト機 グランヴェール(専用機) 精神 不屈 必中 気合 加速 熱血 信念 レベル 1 1 16 25 53 1 消費 10 15 40 10 40 30 地形適応 空 陸 海 宇 A A B A 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 底力 1 1 1 1 1 - - - - 援護攻撃 1 - - - - - - - - 連続攻撃 1 カウンター 1 1 1 1 1 1 - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.4(初期) 148 150 175 108 180 179 51 Lv.99 224 222 246 179 370 369 213 テュッティ・ノールバック ファミリアはブランシュタイン兄弟狼のフレキとゲリ。 マサキルートの要。SRXチームのマイとツインユニットを組ませて大激励を使用し、マイのSP回復を有効に働かせよう。リューネルートを通った場合は第44話までお預け。 集中力を習得済み。消費SP36の大激励が優秀なため、終盤の一軍枠を彼女のために用意しても損はない。スキルはやはりSPアップの習得と強化が推奨されるだろう。 開幕に大激励を連発した後に修理や援護に専念するだけでも充分に活躍できる。 気力上昇をテュッティ任せにすることで他パイロットの気力上昇系スキルを気にしなくてよくなる点も大きい。 長射程高威力を活かし、援護攻撃・H A・連携攻撃を習得してもいい。Aボーナスによって射程は更に延びる。 半ば公式に恋愛フラグに死亡フラグがくっついてくる「不幸を呼ぶ女」として有名。片想いでも両想いでも片想われでも、果ては敵でも味方でもお構いなし。おかげでとりあえずアプローチをかけたイルムの安否が気遣われる始末である。 ついでにこの時点のテュッティの状況を考えると、知らないこととはいえエクセレンとカーラによる恋愛に関するおちょくりは非常に微妙なライン。 本命がリカルドであるのは変わってないようで、彼の形見であるザムジードが登場した際はEX以上に激しく動揺していた。 なお、過去作品のキャラ辞典には『彼女が好きになった男はみな早死にしている。』いうド直球な記述があるものも。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 慎重 エースボーナス マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1 デフォルト機 ガッデス(専用機) 精神 信頼 気合 集中 ひらめき 熱血 大激励 レベル 1 1 15 27 54 1 消費 20 40 15 10 40 45 地形適応 空 陸 海 宇 A A A A 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護防御 1 1 - - - - - - - 集中力 連続攻撃 1 - - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.8(初期) 144 150 176 117 187 184 58 Lv.44 168 181 206 139 266 256 93 Lv.99 205 229 252 172 387 366 218 ミオ・サスガ 天下無敵の女子高生でザムジードの2代目操者にして、元祖メタネタ女王。ファミリアはレツゴー三匹 カモノハシのゴクー、ハッカイ、ゴジョー。自己紹介で懐かしいというかリメイク前なネタも披露してくれる。なお、名前を漢字で書くと「貴家澪」となる。ウィンキー時代から自重しないネタを振りまくっては当時の年配ユーザーを全力で吹かせていた。 ちびっ子置いてけぼりは今も昔も一緒というお話。ついでに彼女の影響で原作に興味を持ったファンもいるトカ。 ちなみにスリーサイズは上から78・56・82(自己申告)。ロリ扱いされてもおかしくない立場なのだが、何しろ中身が中身なのとプレシアの存在から、そういう扱いをされることは絶無と言っていい。 ミオと言えば脱力、脱力と言えばミオ。というわけで、エースボーナスによる低コストの脱力が光る。集中力を付ければ16に。ツインの相方と共にSPドリンクを持たせれば終盤のボスもなんのその。ツイン精神ということは、その場で即興漫才でもやってるのだろうか。 レベル60半ばで精神ポイントが160程度になるので、相方のSPにもよるがパーツがなくとも1ステージで10回前後の脱力が可能。 実はエクセレンの方がトータルは安い(集中力付きで28)。期待やドリンクで回復しての連発を視野に入れると、一人で完結してトータルも安いエクセレンの方が効率がいい。エースボーナス込みの場合、ミオ以外のパイロットのSPが余ってる時はこちらの方が効率は上(期待1回で脱力2~3回)となる。状況に応じて使い分けよう。 ザムジード自体も十分戦力になるレベルで、撃破数・PP共に稼がせやすい。 リューネルートを通った場合は第44話までお預けではあるが、そこから重点的に育てても十分に見返りはあるだろう。 武装の燃費はよく、ザムジードも頑丈なので、とにかく集中力を付ける事を目標にしたい。 機体の足の遅さを考えると、インファイト先天技能化が惜しまれるところ。 乗機ザムジードは装甲が高く、底力を養成させたいところだが、今回もHP回復が邪魔をして折角の能力値を活かせない。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 楽天家 エースボーナス 「脱力」の消費SP20 デフォルト機 ディアブロ→ザムジード(専用機) 精神 必中 ド根性 幸運 鉄壁 熱血 脱力 レベル 1 1 19 29 52 1 消費 15 30 35 30 40 30 地形適応 空 陸 海 宇 A A B A 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 強運 援護防御 1 - - - - - - - - 連続攻撃 1 - - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.4(初期) 138 137 165 124 172 169 50 Lv.44 170 167 194 154 249 249 87 Lv.99 213 211 235 195 360 359 222 プレシア・ゼノサキス 春風と共に、永遠のロリ再び。生活能力皆無な父親と義兄を支えてきたしっかり者。とある会話イベントでは溢れ出さんばかりの母性を発揮する。 くるみ割り人形はα外伝からさらに演出が狂化、もとい性能が強化されておりそのためだけに使っていっても良いキャラである。今回もやっぱり多分はいてない。 バリア貫通が無かったりプレシアの格闘値が低かったりと障害は多いが紳士諸兄ならばロリを淑女に育てる労力など大した問題ではないだろう。 精神サポート役としてもまったく問題なく、ディアブロをしっかり強化しておけば前線でも充分使える。 ただし、プレシア自体の地形適応に難があるため、改善のために非常にPPコストが掛かるのが玉に瑕。 端々でROEにつながるフラグが立てられている。元々の発売日なら文字通りの伏線となっていただろう。ついでにルイーナとヴォルクルスとの関係も気になるところである。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 努力家 エースボーナス SP+30 デフォルト機 ディアブロ 精神 信頼 祝福 必中 ひらめき 熱血 期待 レベル 1 13 22 30 55 1 消費 20 50 15 10 40 50 地形適応 空 陸 海 宇 B A B B 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護防御 1 1 - - - - - - - 連続攻撃 1 - - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.11(初期) 137 141 167 118 182 185 60 Lv.46 166 170 193 146 251 257 99 Lv.99 208 212 233 185 357 363 229 サフィーネ・グレイス ドSでドMでニンフォマニア(色情狂)な自他共に認める真性のド変態(褒め言葉)。ただし洗脳など姑息、陰湿な手段を嫌い、正々堂々とした戦法を好むいろんな意味で分かりやすい人。そのせいか、今も昔も「憎めない(元)敵幹部」的なポジションをず~っとキープしている。シュウの指示もなしに幾度となくマサキ達と共闘しているのも憎めない一因か。ガチで敵対していた時期ですら利害の一致によりマサキとヤンロンを助けた事がある。 アレな部分がことさら目立つが情報収集にウィーゾルの開発改造、さらに直接戦闘までこなす上にシュウからも何かと信頼されてる意外と優秀な人。アニメのジ・インスペクターではボツになった構想で、彼女の暗躍が描かれる場面もあったとか。年齢制限に引っかかったか シュウ様命でエースボーナスから何までとことん愛に生きる人。せっかくなのでシュウ様のグラビトロンカノンでも当ててあげよう。 被弾時のボイスが色々とやばいので必聴というかヘッドホン必須、相変わらず一人でCERO年齢を上げてそうな勢い。そんな彼女でもヤンロンの説教はガチで勘弁してほしいらしい。 カットインもプルンプルンである。魔性の揺れ。年齢の割にオバサン臭いのはキャラデザのせいだと思っておこう。これでも(当時の)設定年齢ハタチなんです。アクアどころか大抵の女性パイロットよりも年下という恐怖。 EXにおけるシュウの章最終話での発言はもはや伝説の域(生存・死亡の両方とも)。こちらも「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」で。 機体の地上適応Bなのが地味に困りもの。誰と組んでも力を発揮できるタイプだけに、防塵装置を回したい。今作屈指の便利精神な強襲持ちである点も大きい。他にも脱力だとか愛だとかレアな精神コマンドも多いので、精神ポイントの配分には迷わされるだろう。 下乳。でも微妙に嬉しくない…と言うか、色気よりも笑いを感じてしまうのは何故だろう。サフィーネだからしょうがないね。 まわりが破滅の王ヤバイと言っている中で、空気を読まない発言をしてたりする。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 強気 エースボーナス HP40%以下になると、一度だけ「愛」が掛かる デフォルト機 ウィーゾル(専用機) 精神 必中 ひらめき てかげん 脱力 愛 強襲 レベル 1 1 18 42 54 1 消費 15 10 10 40 60 25 地形適応 空 陸 海 宇 A A B A 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護攻撃 1 1 - - - - - - - 援護防御 1 - - - - - - - - 連続攻撃 1 1 - - - - - - - 戦意高揚 ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.46(初期) 168 177 206 149 262 261 94 Lv.99 203 222 246 188 368 367 214 モニカ・グラニア・ビルセイア シュウ様命の人その2にして元祖文法がおかしい人。 参戦が遅く、能力も確実に下から数えたほうが早いレベルだが、エースボーナスもこの手のものにしては気力制限なし。後半の稼ぎにもってこい。ただしエースボーナスが効果を発揮するのは出撃した次のターンからとなる。 ツイン精神の大激励が驚きの低コスト。なんと素のままで集中力をつけたテュッティやレーツェル(45→36)よりも消費量が低い。 SP回復も習得しているため同じくSP回復持ちのマイやラーダやギリアムと開幕早々に大激励をかければ消費した分も回収できる。 一人で祈り(SP消費10)を使えるのも高ポイント。終盤の敵はとにかく嫌らしい特殊攻撃を連発してくるので、緊急時の回復要員として是非とも入れておきたい。祝福や感応、再動、補給のうちどれか一つでもあれば…というのは望みすぎだろう。 集中力やSPアップ習得のためにも優先的に敵を回してあげたい。エースボーナスもあるので決して無駄にはならない。幸い乗機は改造されているおかげで、そこそこ戦闘はできる。F武器がエンジェルウィスパーなので、MBに回すと意外なダメージを叩き出したりする。 せっかくなのでBGMは「情熱のプリンセス」にしておこう。 緑太字はツイン精神コマンド。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 慎重 エースボーナス 自軍フェイズ開始時に「幸運」が掛かる デフォルト機 ノルス・レイ(専用機) 精神 祈り 信頼 ひらめき 必中 愛 大激励 レベル 1 1 22 30 57 1 消費 10 15 15 20 65 35 地形適応 空 陸 海 宇 B A B B 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 予知 - - - - - - - - - SP回復 - - - - - - - - - 援護防御 1 1 - - - - - - - - - - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.56(初期) 154 168 194 137 265 260 151 Lv.99 176 189 218 163 336 333 251 ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア 今回は地上に連れてってもらえる。ちなみにザッシュが地上に来るのは今作が初めて。 ザッシュ自体はそんなにそんなでもないが、それを補って余りある強さを誇るのがガルガード。黒き霹靂は装甲ダウンL2の効果があるので、習得時はボス戦の第一手として活躍できる。ブラッシュブレードも地味ながら超振動拳に匹敵する超性能武器である。 ちなみに、今作でガディフォールに乗るのはNPC時代まで。 精神コマンドは可もなく不可もなく。ただし消費コストが僅か20のツイン気合が大変便利。 世界観的に仕方ないが、魔装機神系のサブキャラは宇宙Bが多い。終盤に宇宙での戦闘があるので、養成かパーツで補強する事。養成や強化パーツで機体・パイロットの両方を簡単にフォローできるため、昔のスパロボよりは遥かにマシだと考えておこう。一時期、宇宙スペースナンバー1なのに適応がBだった彼のことを考えれば安いものである。 踏み込みが足りない某スパロボではシュウ以外の魔装機神キャラは本人も機体も宇宙B、終盤では全員纏めて2軍落ちという悲惨な有り様だった。 当然だが、今作ではエウリードに撃墜されても戦死はしない。EXではなかなかに泣けるイベントだったのだが、シナリオの都合から仕方ないだろう。イブン婆さんも生きてるし。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 強気 エースボーナス 獲得経験値+10%、技量+10 デフォルト機 ガルガード(専用機) 精神 不屈 必中 加速 集中 熱血 気合 レベル 1 1 28 38 51 1 消費 10 15 15 20 35 20 地形適応 空 陸 海 宇 A A B B 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護攻撃 1 - - - - - - - - 連続攻撃 1 - - - - - - - - 気力+(命中) ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.16(初期) 145 148 175 117 195 194 55 Lv.46 172 174 198 142 256 258 91 Lv.99 214 216 248 181 362 364 221 ラ・ギアス編限定 セニア・グラニア・ビルセイア ラ・ギアス編限定キャラ。魔装機神IIから妙に気合いの入ったクオリティの専用BGMまで輸入したのにどうしてこうなった…。尤も、本来は第2次OGで初御披露目だった可能性もある。そうなっていた場合、ますます「何故!?」の声が上がっていただろう。 まあ、本作での参戦状況を見るに元々ROEで初披露の予定ではあったのだが本作の発売が後発にまわったためにどうせならと逆輸入したというところであろう。事実、魔装機神系のBGMはこれだけROEのそれの流用である(ほかのBGMはROE用と第2次OG用とで作り直されている)。 ついでに、サントラでも唯一未収録である。 参戦期間の関係で、エースボーナスは相当無茶しない限り実質死に能力。どうしても活かしたいなら自己修理などで無理矢理レベルを上げよう。 合流する機会はないが一応ヤンロンやモニカなど他の魔装機神関係者達との援護用セリフが用意されている。しかし地上に出られる魔装機神関係者の中ではザッシュに対するだけ援護用セリフがない。まさか…… 初見で愛を注ぎ過ぎると後で悲しくなるので注意したい。ただし、ツイン精神のかく乱が役に立つ場面は結構多い。特にEX-HARDでSRポイントも狙う場合は重要。 修理装置の射程が長いため、基本は回復役。しかし気合の入ったカットインは是非見ておきたい。 15歳の若さで魔装機の設計・整備を行い、ラ・ギアス最高峰レベルの論理飛躍コンピュータ『デュカキス』を個人制作、17歳頃にはデュラクシールの開発にも携わるなど、技術者・科学者として「ふたつの世界」を股にかける天才少女。 他の王族達が揃って出奔or戦死してる事もあって、この後結構重要な政務も担当する超重要人物。ついてこれないのもやむなし…本人の気さくな性格と控えめな能力、魔力テストに不合格だったことから目立たないが、ラ・ギアス史という観点では兄よりも影響力が大きい人かもしれない。 ちなみにハッカーとしても超一流……というか、彼女が本気出して調べたらそこに機密など存在しないというレベルのため、ラ・ギアス各国から警戒されている危険人物扱いだったりする。 今作のストーリー上では関係ないが、結構酷い目に遭ってるマサキが「幸運」持ちなのは半分は彼女のせいである。もう半分はプレシアのせい。 好みのタイプはガ○ダム…ではなくヒュッケバインになったようだ。残念ながら本物にはお目にかかれなかった。 メカ一筋のためか色恋沙汰にはとんと縁がなく、むしろ周囲を弄り倒して楽しんでいる。マサキとは相当長い付き合いなのだが、悪友以上の関係にはなっていない。 今作は無自覚に修羅場の片棒を担ぎかける場面があった。 一応、彼女に想いを寄せてるらしきキャラもいるのだが、今回時系列の関係で登場しない。ついでにセニア自身はそれに気づいてないのでパシリにしている。酷ぇ。 いつの間にやら、ハガネ整備員達のアイドルになっているらしく、フェイル軍との決戦の際にテツヤからさらりと告げられた。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 強気 エースボーナス 精神コマンド「補給」の消費SP40 デフォルト機 ノルス(専用機) 精神 応援 集中 信頼 祝福 補給 かく乱 レベル 1 11 19 26 43 1 消費 20 15 20 50 55 40 地形適応 空 陸 海 宇 A A A B 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護攻撃 1 - - - - - - - - 援護防御 1 1 - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.11(初期) 136 143 170 110 189 184 66 Lv.99 180 187 219 163 334 333 251 トールス・ザン・ゼテキネス ミドルネームが付きました。 EXでは仲間にするか、仲間にせずに資金を貰うか選択出来たが今回は出来ない。 連携攻撃を最初から習得しており、マサキ編では貴重な援護要員として頼りになる存在。 旧中の人はイルムと同じだったが、同ルートに出てくるためか変更された。ちなみに新中の人はアルティス兄さんと同じ。 ツイン精神コマンドの友情はダメージを受けやすいEX-HARDでは重宝する。ゴルドといっしょにレベルを上げておこう。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 慎重 エースボーナス 精神コマンド「信頼」の消費SP10 デフォルト機 ブローウェル 精神 根性 加速 信頼 気合 熱血 友情 レベル 1 12 19 29 55 1 消費 15 15 20 40 40 20 地形適応 空 陸 海 宇 B A B C 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護攻撃 1 1 - - - - - - - 気力+(命中) 連携攻撃 ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.4(初期) 139 141 171 112 176 178 50 Lv.99 ゴルド・バゴルド EXでは仲間にするか、仲間にせずに資金を貰うか選択出来たが今回は出来ない。 今回、根の良い人っぷりが強調されてる。 魔装機の乗り換えシステムがなくなったため延々とルジャノールで出撃を強いられる事に…フェイル軍もブローウェルかガディフォールを提供してやれよと言いたくなるが、ルジャノールに乗ってないゴルドというのも違和感があり過ぎるのは事実である。 底力L5やガードのお陰で、乗機にちょっと手を加えておけば耐えられるようになるが攻撃要員としては物足りない。だが、ツイン気迫があるのでいざと言う時の気力上げに貢献できる。 なお、今回で御役御免かと思いきや、まさかの魔装機神IIIで再登場を果たしている。再登場しなかったトールスの怨嗟の声が聞こえてきそうである 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 強気 エースボーナス HP30%以下になると、一度だけ「鉄壁」が掛かる デフォルト機 ルジャノール改 精神 ド根性 必中 不屈 鉄壁 熱血 気迫 レベル 1 7 15 24 55 1 消費 15 15 10 30 45 55 地形適応 空 陸 海 宇 B A B C 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 底力 1 1 1 1 1 - - - - 闘争心 ガード ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.4(初期) 141 139 167 122 170 171 52 Lv.99 ゲンナジー・I・コズイレフ ラ・ギアス編リューネルート限定キャラ。ザッシュは地上に行くのにこっちは置いてかれる…セニア共々どうしてこうなった。まぁ、第4次やFを顧みると地上に出ているザッシュの方がおかしいと言えばおかしいのだが。 元水泳金メダリストのためか海適応A。発揮される機会はほとんどないが。それだとカナヅチのテュッティが海Aなのはおかしい気がする 能力・スキル・エースボーナスに至るまで角刈りマッチョな見た目通りというべきなのか防御に特化している。どう考えても搭乗機のジャオームに真っ向から反発してる気がするのは言わない約束。そもそも主人公機を受け継いでるのがおかしい。 エースボーナスはメリオルエッセのアクイラと全く同じ。向こうもゴリゴリマッチョである…。 ツイン精神コマンドがなんと「不屈」。ビックリするほど地味だが精神コマンドが出揃わない序盤では何かと有用。特に自身で不屈を覚えるのがやたらと遅いカチーナには意外とありがたい存在。 今回、地味仲間であるラッセルとの友情を深めている。そのせいか、アンティラス(魔装におけるプレイヤー部隊)隊員のほぼ全員に専用BGMがついた魔装機神IIIにおいて、ゲンちゃんだけ「終わりなき戦い」のままである。魔装Fでもそれは変らずもう彼専用BGMとなった感がある。 影は薄いが胸板の厚さには定評がありゲンナジーに抱かれたい変態男たちが少なからず存在する。 ちなみに、EXからの間違いなのだが、リューネにら抜き言葉に関して指摘をするものの、実際は「入れる」は「ら抜き言葉」ではなく「可能動詞」であり、むしろ指摘のほうが間違っていたりする。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 強気 エースボーナス HP30%以下になると、一度だけ「鉄壁」が掛かる デフォルト機 ジャオーム(専用機) 精神 ド根性 気合 必中 手加減 鉄壁 不屈 レベル 1 12 21 29 36 1 消費 25 30 15 10 25 10 地形適応 空 陸 海 宇 A A A B 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 底力 1 1 1 1 1 1 1 - - 援護攻撃 1 - - - - - - - - ガード - - - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.1 Lv.99 スポット参戦 フェイルロード・グラン・ビルセイア この時点ではオーバーパワーの魂を持っているが、ツインユニットになれないので活かす事は出来ない。 ちなみに、声が付いたのはライの方が先である。具体的に言うとライは「新スーパーロボット大戦」、フェイル殿下は「スーパーロボット大戦コンプリートボックス」より。 エースボーナスは通常では取得しない前提なのか、セニア以上に死に能力。 ほぼ全てのヴォルクルスを応援してから撃墜することで気合までは覚えることが可能、活かされる場面はないのだが。 実は味方サイドのパイロットで、ツイン精神に魂を持っているのは殿下だけ。ストーリー上仕方がないが、自軍に加入しないのが余りにも惜しい。 OGsの某斬艦刀を振る仮面男と違い、敵時とまったく異なるデータを使用しているため、ここでBGMを変更しても敵時に反映されない。 魔装機神シリーズにおける彼は「腐敗しまくってる上層部の中で超頼りになる上司」ポジションである。それを倒してしまったマサキ達は結果としては自分の首も絞めた事に…ついでにマサキ個人に関しては、この件で拭いがたい傷を負った上に、事情を知らなかった元仲間との確執にまでなるというあんまりな展開が待っている。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 強気 エースボーナス HP30%以下で、自軍フェイズ開始時に「集中」が掛かる デフォルト機 デュラクシール(専用機) 精神 激励 友情 信頼 気合 てかげん 魂 レベル 1 1 1 23 29 1 消費 40 35 20 35 5 55 地形適応 空 陸 海 宇 A A B B 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 指揮官 1 1 - - - - - - - 底力 1 1 1 1 1 1 - - - 連続攻撃 1 1 - - - - - - - 見切り ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.19 152 167 191 128 209 216 69 カークス・ザン・ヴァルハレヴィア 味方時は2戦限りのスポット参戦。合流も出来ず、撃墜が敗北条件なので無理しないように。 参戦時点ではレフィーナを上回る指揮官技能Lvを持つので、指揮官補正目的で前に出しても良い。底力とガードもあり案外打たれ強い。不安なら援護要因を側に。 マサキにも言われているが、EX時代以前(LOE一部時代)はお役人スメル漂う昼行燈だった。本当にどうしてああなったと言いたくなる。 2話スポット参戦するためか、撃墜数が全滅プレイや周回で引き継がれる。やりこむなら彼をエースにするのも一興。エースボーナスはいまいちだが。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 超強気 エースボーナス HP30%以下になると、一度だけ「気迫」が掛かる デフォルト機 ガルガード(専用機) 精神 ド根性 必中 気合 不屈 熱血 信念 レベル 1 1 19 31 51 1 消費 10 15 25 10 35 30 地形適応 空 陸 海 宇 A A B B 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 指揮官 1 1 1 - - - - - - 底力 1 1 1 1 1 1 - - - 気力+(ダメージ) ガード ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.12(初期) 149 156 185 126 186 201 64 Lv.99 ロドニー・ジェスハ ご存知、関西弁トロイア訛りのおっちゃん。マサキルート第14話でのみエリス共々味方になる。ひょっとこのお面は被らない 合流できないのでツイン精神は飾り。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 強気 エースボーナス 指揮効果+5%、最終命中率+10% デフォルト機 バフォーム 精神 加速 必中 友情 レベル 1 1 1 消費 15 20 20 地形適応 空 陸 海 宇 A A B C 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護攻撃 1 - - - - - - - - ガード 指揮官 1 - - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.18 159 148 181 124 191 209 69 エリス・ラディウス マサキルート第14話でのみロドニー共々仲間になる。 合流できないのでツイン精神は飾り。気力上げが困難なシナリオなので、激励が使えないのは実に残念。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 強気 エースボーナス 最終命中率+10%、クリティカル発生率+15% デフォルト機 ギルドーラ 精神 必中 ひらめき 激励 レベル 1 21 1 消費 15 15 35 地形適応 空 陸 海 宇 A A B C 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護攻撃 1 - - - - - - - - 気力+(回避) ガード ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.17 149 154 180 117 202 197 53 ルザック州軍兵士A まさかの再登場の一般兵。マサキルート2~3話で使用可能。 第3話では合流できないのでかく乱は無駄。初登場の第2話で生かそう。又、信頼があるので回復役にもどうぞ。 カークスや兵士Bと同じく、周回や全滅プレイで撃墜数を引き継ぐ。エースボーナスは兵士ABで同じ。 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 普通 エースボーナス 最終命中率+5%、最終回避率+5% デフォルト機 ルジャノール改 精神 偵察 信頼 かく乱 レベル 1 1 1 消費 1 25 50 地形適応 空 陸 海 宇 B A B C 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護防御 1 - - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.3(初期) 134 133 159 101 151 173 50 Lv.99 ルザック州軍兵士B まさかの再登場の(ry 同じく第3話では合流できないので激励は第2話で生かそう。こちらは応援があるのでレベルを上げたいキャラにどうぞ。 カークスや兵士Aと同じく、周回や全滅プレイで撃墜数を引き継ぐ。だからなんだという気もするが、やりこみとしてはありかも? 初登場 スーパーロボット大戦EX 性格 普通 エースボーナス 最終命中率+5%、最終回避率+5% デフォルト機 ルジャノール改 精神 不屈 応援 激励 レベル 1 1 1 消費 10 25 20 地形適応 空 陸 海 宇 B A B C 特殊技能 1 2 3 4 5 6 7 8 9 援護防御 1 - - - - - - - - ステータス 格闘 射撃 技量 防御 回避 命中 SP Lv.3(初期) 134 133 159 101 151 173 50 Lv.99
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登録日:2011/04/28(木) 21 40 57 更新日:2024/04/22 Mon 17 04 01NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 SRW かつてはリアル系>>>スーパー系 とにかく耐えて一撃がスーパー系、確実に当て確実に避けるがリアル系 スパロボ スパロボ用語集 スーパーリアル麻雀 スーパーロボット スーパーロボット大戦 スーパー系の装甲を持つビルバイン リアルロボット リアル系の運動性を持つダイターン3 ロボットアニメ 極めてリアルで限りなくスーパーなGガン 高橋良輔 スーパー系とリアル系… 様々なロボットを2種類に分ける、30年以上の歴史をもつスーパーロボット大戦シリーズにおいて重要な要素の一つで、シリーズの初期では明確に分けられていた。 2005年の『スーパーロボット大戦J』を最後に公式の場ではあまり使われなくなったが、ファンの間では依然としてよく使用されている。 元々スーパーロボット大戦以前からロボットアニメファンの間で使用されていた言葉でもあり、 『太陽の牙ダグラム』などで知られる高橋良輔監督が「リアルロボット」という呼称を提唱したのが始まりとされる。 それとの対比として旧来のヒーロー然としたロボットアニメの総称を『マジンガーZ』の主題歌に倣って「スーパーロボット」と区別したようである。 「スーパーロボット」の言葉自体の起源は『ウルトラセブン』に登場するキングジョー(*1)であると言われている。 ◆スーパー系○スーパー系の見分け方 ○具体的な作品例 ◆リアル系○リアル系の見分け方 ○具体的な作品例 ◆…と以上のように特徴をまとめてきたが、 ◆スーパー系 特徴としては ▼HP・装甲・最大攻撃力のステータスが高い。 ▼運動性・照準値のステータスが低い。 ▼覚える精神コマンドは必中・不屈・鉄壁・勇気・ド根性などが多い。 ▼攻撃アップの精神コマンドは多くのパイロットが熱血で止まる しかし、ダイターン3の万丈やビッグ・オーのロジャーなど魂を覚えるキャラもいる。 近年では魂の弱体化や、攻撃力アップの特殊能力を持つリアル系がスーパー系以上の火力を発揮することもあり、 魂を覚えるスーパー系パイロットも増加傾向にある。 また、旧シリーズでは奇跡が魂を発動するため主人公はスーパー系でも魂を使うことができた。 ▼気力制限が重く、EN消費が激しい 大活躍させるなら、EN消費を補助するパーツは重要。 ▼基本的にパイロットが固定されており、乗り換えシステムには対応していない。(勿論複数のロボが登場する作品では乗り換えも可能なこともある) ▼必殺武装が機体側に依存した必殺技や隠し玉である。 ▼ざっくり言えば、敵の攻撃を固い装甲で耐え抜き、一撃必殺の攻撃で倒す、格闘技で例えるとプロレス的な戦法を取る。敵ボスとの戦闘ではトドメ役や効果的な大ダメージを与える役割を持つ事が多く、高いHPと装甲値を生かして味方の機体に援護防御役に回ったり、高い攻撃力のある武装で援護攻撃に回って確実に相手を撃破する役割も担う事が多い。 ▼スパロボでスーパー系の機体を改造するならば、HP・装甲・EN・武器を重点に強化。 おすすめの強化パーツは超合金ZなどのHP・装甲強化系パーツ、EN消費が激しいならEN補助パーツか、パイロットに「Eセーブ」技量を持たせる。また鈍足の機体も多くいるので、ブースター系の移動力を上げるパーツを搭載すると使いやすくなる。さらに防御力強化のために出来れば「バリア」を付けると良い。 ○スーパー系の見分け方 ▼古くからだと、スーパーヒーローものの延長線という路線の作風。 ▼機体サイズがMかLがほとんどでダイターン3、ガンバスター、イデオンなど一部2Lや3Lがいたりする。 そのため、攻撃を受けやすく長所である装甲の改造は重要なポイントでもある。 近年はサイズ補正もあるためリアル系の敵機体を一撃で倒すことも可能。 ▼敵パイロットや部隊が人間タイプの異星人や怪獣だったりすることがほとんど。 勿論、ダンガードAや鉄人28号、マイトガインのように人間の悪の組織が攻めてくるケースも多い。(実写作品の場合は特にそうである) エヴァンゲリオンみたいに敵が人間じゃなくてもリアル系かスーパー系で討論することもある。そもそもEVAて人造人間だからロボットじゃなくね?とか、思っても言っちゃダメ) ▼「地球の平和を守るのが戦いの目的」が王道的な設定。 上記のように人間が相手でもガチの全面戦争ではなく、悪の組織や私設軍隊との戦いなどが題材。 ▼主人公は設計者の家族、サラリーマン、小学生達、実は異星人、戦闘のプロと様々な立場である。 勿論、軍人や公的機関所属の場合も意外とある。 ▼「合体ロボ」であることも多い。(初代ガンダムとかインパルスもそうだが、あれは「脱出装置とそれ以外のパーツ」でありバラメカとしての個性も極めて薄い。) コン・バトラーVやゲッターロボなど合体する機体はパイロットの人数が多いため精神コマンドが多いが、 精神コマンドでカバーする分が少しあるため装甲などが低い機体も中にはいる。 ▼利用しているエネルギーや装甲材質が作中世界においても類を見ないものであったり、人類が律しきれないほどのパワーを秘めていることが多い。 ▼目立つ活躍場面や強敵を打ち破る場面も特徴的なギミックの追加からはじまることが多い。 使用場面が限られてたり、時にはパイロットの特訓をダイレクトに反映したりもする。 ▼主役ロボが同じ機体は2つとないオンリーワンな存在であることが多い。 主役ロボはあり得ないほどの天才科学者や超絶大金持ちにより開発されるか、国の威信をかけたプロジェクト、あるいは古代文明から発掘されたものなど。 敵組織がマッドサイエンティストだったり悪の軍事大国だったりするので、敵の開発した機体を鹵獲・もしくは裏切り者が持ちだすというケースも多い。 ▼作品の枕詞が「最強」「無敵」とやたらと強そうだったり、「魔」「神」「奏」などファンタジー要素の強い漢字が含まれる。 基本機体のサイズは大きめだが中にはスーパー系の概念とは違う運動性が必要なSサイズの機体も存在する。 主な例は新旧鋼鉄ジーグやイクサー3、アイアンリーガー系、電童のワルキューレなど 他にもゴッドマーズやグラヴィオンなど合体前に運動性が重要な機体や、ライディーンやラーゼフォンなど元から運動性が高い機体もいる。 スーパー系は古くからヒーロー性などを重視したロボットアニメの王道でもあるため、 ロボットといえばスーパーロボットを思い浮かべる人は多い(初代ガンダム放送以前のロボットアニメは全てスーパー系と考えてよい)。 非ロボットアニメで登場人物が見ている作中作として出てくるのも大半がスーパー系である(いい例が後述の『ナデシコ』内でやってたゲキ・ガンガー3)。 それが原因なのかはわからないが2009年にWiiで発売されたNEOでは参戦作品の9割がスーパー系だった(*2)。 この文でも分かる通り、要はSFだろうがファンタジーだろうが、スケールが大きかろうが小さかろうが リアル系じゃない奴は全部スーパー系という扱いである。 なお、運動性が命中率に関係する旧シリーズでは作品のタイトルに反して多くのスーパーロボットが二軍扱いされた。 第4次のダンクーガのハンパない弱さやスーパー系涙目(というかニュータイプ&イデオン至上主義)のF・F完結編などは最たる例だろう。 ○具体的な作品例 マジンガーシリーズ ゲッターロボシリーズ 鋼鉄ジーグシリーズ 大空魔竜ガイキングシリーズ 長浜ロマンロボシリーズ 無敵超人ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3 無敵ロボ トライダーG7 伝説巨神イデオン(設定はリアル寄りだが) 太陽の使者 鉄人28号 超獣機神ダンクーガシリーズ(主人公たちの所属はリアル系だが、敵は宇宙人組織でロボ自体もスーパー寄り) 勇者シリーズ エルドランシリーズ 魔神英雄伝ワタルシリーズ ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日 魔法騎士レイアース 新世紀エヴァンゲリオンシリーズ(中間) ゾイドシリーズ(中間) アクエリオンシリーズ 天元突破グレンラガン 機神咆吼デモンベイン『鬼械神(デウス・マキナ)』 新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION グリッドマンシリーズ(なんか違う気もするが) ◆リアル系 特徴としては ▼運動性・照準値が高い。 ▼HP・装甲・最大攻撃力のステータスが低い。 が、中には制約はあるもののトンデモ火力のユニットもいたりする。 また、武器攻撃力自体は低いが、特殊能力の補正でスーパー系を上回る火力を持つ機体も少なくない。 ▼主に習得する精神コマンドは集中・直感・魂・覚醒など。 特に各作品の主人公は攻撃力アップの精神コマンドが魂まで達する。 ただしガンダムXのガロード、Gガンダムのドモン、エウレカセブンのレントンなど、中には機体の攻撃力が高いため熱血止まりの者や 熱血効果をもつ勇気・愛と魂を同時に覚えるパイロットがいる。 ▼改造や強化パーツは運動性をあげることをとにかく考える。 油断すると(特にSサイズの機体は)一撃で瀕死or撃墜される恐れがあるので注意(だが、第4次のビルバインやαのウイングガンダムゼロカスタムなど装甲がスーパー系並みに厚いやつもいた)。 ▼乗り換えシステムに対応している。プレイヤー側が便利な機体を使いまわしたり、シナリオの都合で抑えられた機体からスタートしたりする機会が多い。 ▼必殺武装がそのパイロットが見せたパターンアタックや、名戦闘シーン総集編気味な連続攻撃であることが多い。 量産機はその辺が存在しない。 ▼ざっくり言えば、「確実に当てて確実に避ける」ヒットアンドアウェイ戦法であり、格闘技で例えるとボクシングに近い。主に敵陣や敵ボスに突っ込んで「囮役」を担って敵のHPやENを消費させて弱らせたり、スーパー系よりも長い長射程の武装を使って相手の攻撃範囲外から攻撃を加える役目を担う事が多い。 ▼スパロボでリアル系の機体を強化するなら、運動性を重点に強化。また、射程を伸ばすパーツを装備するのも使い勝手を良くし、結果的にも生存率を上げる事になるので相性が良い。 また、弾数制限制の武器を搭載した機体は弾数強化・回復系のパーツの搭載や、パイロットに「Bセーブ」の技量を持たせると良い。 中にはスーパー系と同じくEN消費が激しい機体や、武器が強力な機体とかもいるのでその場合はEN・武器も強化する。移動力が高い機体ならばブースター系のパーツを付けて移動力を底上げするのも手。 パイロットには長射程の武器を持つ機体に乗せる場合には「ヒットアンドアウェイ」の技量を付けると使いやすい。 また、防御面が不安なら、装甲の厚いスーパー系の機体と共に行動させて常に援護攻撃・援護防御を受けられる体制を作っておいたり、小隊システムが採用されている場合はスーパー系の機体と組ませるのも手。雑魚との戦闘はリアル系の機体に任せて、ボスとの戦いにはスーパー系に切り替える……という戦法も取れる。 ○リアル系の見分け方 ▼基本的に機体サイズはSかM ロボットアニメの歴史という意味でもガンダムシリーズ=リアル系の草分けという構図が成り立っており、なおかつスパロボ最古参作品の一角のためか、 スパロボにおけるガンダム系機体のサイズがMサイズとして分類されているなど、ガンダム系がサイズの基準と言ってもいいような状態になっている。 しかし、『ダンバイン』のオーラバトラー(*3)を始めとしたSサイズユニットの参加も徐々に増え、マクロスシリーズのバルキリー(『マクロスF』系はMサイズ)、 『ナデシコ』のエステバリス、『ボトムズ』のAT、『コードギアス』のKMFなど、スパロボ基準だとSサイズ機メインとなる作品が参戦することも珍しくなくなった。 もちろん、ガンダム試作3号機デンドロビウムやサイコガンダムなど、リアル系でありながらL以上のサイズに分類される機体もいる。 しかしそれが作品のメインで、どいつもこいつもLサイズ…ということはあまりない。 ▼基本的に人間同士の戦争がテーマ リアル系の元祖であるガンダム、提唱元のダグラムが人間同士の戦争がテーマなせいか、(スペースコロニーなどの出身地の違いが設定に盛り込まれることがあるが) 敵が同じ地球人であることが多い。 しかし、中には『ダンバイン』のバイストン・ウェルや『ボトムズ』のアストラギウス銀河や『エルガイム』のペンタゴナ・ワールドなど、 地球人と同じ姿の種族が住む異世界・別天体が舞台となる、あるいは侵略異星人との戦争という作品もある。 さらに、マクロスFのバジュラやエヴァの使徒など、敵が人間型ですらないパターンもある。 ▼たまたま戦いに巻き込まれた主人公がパイロットになる 『ガンダム』のアムロ・レイを始め、『ドラグナー』のケーン、『ナデシコ』のアキト、『キングゲイナー』のゲイナーなど、このパターン。 中には『ボトムズ』のキリコ・キュービィー、『レイズナー』のエイジ、『ガンダムW』のヒイロ・ユイ、『フルメタル・パニック』の相良宗介など、 元からパイロットだった例もある。 巻き込まれた一般人の物語も、兵士でしかなかった者の物語も同じく存在するのだ。 ▼利用しているエネルギーや装甲材質が作中世界においてそこまで逸脱したものではないことが多い。 あったとしても最新装備とか試作装備ゆえ…例外もよくある。 ▼機体がオンリーワンではなくそれを表す名称や総称、系統がある スーパー系は「天才科学者の独学や国家の威信をかけたプロジェクトで作られた」ケースが多いが、 リアル系は現実で言う戦車、戦闘機のような兵器の延長線上の存在と考えるべきであり、「ロボットでのどつきあい」自体が戦争の一形態となされているため、 公的組織ないし民間の軍事企業が作成し、山のように量産されていることで作画を簡略化するケースが多い。その最たる例が『装甲騎兵ボトムズ』である。 その場合は各個で「人型戦闘ロボ」に名前があるケースが多い。 ▼機体の中の人の精神的なアクションから突破のきっかけが生まれることが多い ガンダムシリーズが多くあてはまる。冨野氏が関与しているとガンダムでなくても高確率であてはまってくる。 中の人の凄さという意味ではボトムズも該当するし、精神的なアクションという意味ではマクロスシリーズも。 ▼タイトルの枕詞はその世界における人型ロボやそれに纏わる単語を直訳するケースが多い(機動戦士、装甲騎兵、重戦機など) 初代ガンダム以降、80年代にリアルロボットのブームが起こったがその中心となるのは主にサンライズ作品であった。 そのせいか、スパロボにおけるリアル系参戦作品の半分近くがサンライズ作品になっている。 また、ガンダムという国民的アニメの存在やマクロスF・コードギアス・ガンダムSEEDなどの2000年代の作品の参戦により、 若年層に対してはスーパー系よりも幅広い認知度を持つようになった。 なお、スパロボ的にはリアル系に分類される作品が大半となるクロスオーバー作品『Another Century's Episode』なるゲームシリーズが存在する (スーパー系の参戦も少数はある)。 古くは『リアルロボッツファイナルアタック』『リアルロボット戦線』というそのまんまな名前のゲームもあった。 ○具体的な作品例 ガンダムシリーズ『モビルスーツ』 マクロスシリーズ『可変戦闘機』 バイストンウェルシリーズ『オーラバトラー』 太陽の牙ダグラム『コンバットアーマー』 戦闘メカ ザブングル『ウォーカーマシン』 装甲騎兵ボトムズ『アーマードトルーパー』 銀河漂流バイファム『ラウンドバーニアン』 重戦機エルガイム『ヘビーメタル』 蒼き流星SPTレイズナー『スーパーパワードトレーサー』他 機甲戦記ドラグナー『メタルアーマー』 機動戦艦ナデシコ『エステバリス』他 機動警察パトレイバー『レイバー』 新世紀エヴァンゲリオン(中間)『汎用人型決戦兵器』 ゾイドシリーズ(中間)『ゾイド』 フルメタル・パニック!『アームスレイブ』 OVERMANキングゲイナー『オーバーマン』 エウレカセブンシリーズ『LFO』 コードギアスシリーズ『ナイトメアフレーム』 蒼穹のファフナー『ファフナー』 GUN×SWORD『ヨロイ』 革命機ヴァルヴレイヴ『ヴァルヴレイヴ』他 ALDNOAH.ZERO『カタクラフト』 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(なんか違う気もするが)『パラメイル』 ◆…と以上のように特徴をまとめてきたが、 そもそも初代ガンダムが世に出た頃はリアルロボットの概念などあるはずがなく、ガンダム自体も「戦争が題材のロボットヒーローアニメ」というのが一般的な扱いであった。 また、「機械獣の攻撃を軽やかに回避し、ロボットの改造やチームワーク、作戦によって勝利するマジンガーZ」「強固な装甲でザクの攻撃に耐え、パイロットの精神力が強さに繋がるガンダム」など、 原作の設定・描写の面からも両系統の境界はかなり曖昧なもの。数多くのロボットアニメが製作されていく中で、互いに影響を与え合ってきた部分も多い。 近年のスパロボでもリアル系の運動性とスーパー系の火力・装甲を併せ持つ良いとこどりな機体もあれば、逆に薄い装甲とべらぼうに低い運動性を併せ持つ悪いとこどりな機体もある。 『スーパーロボット大戦J』を最後に、現在ではスーパー・リアルの明確な枠組みは廃止されている(『Z』のガンレオンとバルゴラはあくまで男主人公と女主人公の枠組みである)。 『V』で久しぶりに「後継機を運動性重視にするか火力重視にするか」でちょっとだけ復活した。 ちなみに、プロデューサーの寺田神様曰く、本来は動力機関の性質で分けていたつもりだったらしい。 とはいっても、スーパー系の代表格であるコン・バトラーVは原子力、ダイターン3は太陽エネルギーといった現実的なエネルギーである一方で、リアル系の代表格であるダンバインはオーラ力(ちから)と、あてはまらないパターンも多いのだが。 『スーパーロボット大戦30』ではエルくんと(ロボオタに変更された)ケーちゃんとのロボット談義で、 「単体で戦術的、戦略的運用がなされるのがスーパーロボット」「そうでないのがザクなどのMS」とされ、 後者をエルは「まさにリアルロボット」と証した(蛍汰にはリアルロボットにツッコまれたが)。 ちなみにガンダムはスーパーロボット的な運用をなされたリアルロボットと評価されている。 このページが出来た年にスパロボは20周年!追記・修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] OGだと特殊な動力で動いてて、全長30mだか40m以上の機体は特機ってことになってたな -- 名無しさん (2013-08-24 15 21 06) 第四次だとリアル系主人公が優遇されまくりだったな。ギャブレー&アシュラテンプルにGP-02&アトミックバズーカやEx-Sガンダムとか。当時を振り返ってもリアル系だけ豪華過ぎるだろと思った。 -- 名無しさん (2014-10-10 18 15 37) スーパー系(Lサイズ)の運動性で110台って高い方?リアル系は微妙扱いされてるけど… -- 名無しさん (2014-12-30 02 57 50) 寺田Pの動力源で区別するっていうアイデアはいい線言ってたと思うんだけど、コン・バトラーVやジャイアントロボ(どっちも原子力エンジン)、電童(電気)あたりがネックになるという…… -- 名無しさん (2015-10-23 21 13 08) もともとスーパー系・リアル系の概念はスパロボ以前からあり、ダグラムなどで知られる高橋良輔監督が使ったのが始まりだとされる。 -- 名無しさん (2015-11-27 17 02 28) 子供がパイロットをする場合、スーパー系なら特殊な設定を入れなくても「身内の博士が一人で作ってました」ですむような気がする -- 名無しさん (2015-12-13 21 17 39) 最近はリアル系にばかり不利な要素が追加されていて悲しい。逆にスーパー系は防御力の価値が上がったり強化されているし -- 名無しさん (2016-02-12 16 26 39) なるほど動力機関で分ければガンダム・ゲッター・マジンガー(初代TV版準拠)だとすごい分かりやすい分け方だな。核融合炉だけは現実でも理論上では可能なわけだから。 -- 名無しさん (2016-03-26 17 21 24) ファフナーはリアル系というイメージ優先で40メートルぐらいあるのにMサイズに捻じ込まれがち。スーパー系Mサイズ機体よりちょっとデカい程度のサイコガンダムも毎回イメージ優先でLサイズ。 -- 名無しさん (2016-03-26 17 43 18) ↑40mのべへモスがなぜか他のASと同じSサイズだったこともある(W以降はLサイズに) -- 名無しさん (2016-03-26 17 46 36) リアルロボットの語の初出は太陽の牙ダグラムの監督と聞いた -- 名無しさん (2016-03-26 17 49 50) ↑6 いや、ガンダムでもアムロもキオもそんなかんじじゃね? -- 名無しさん (2016-04-28 00 53 05) ↑キオはともかくアムロは乗り込むために「マニュアルを拾って高速理解」使い続けるために「ガンダムを一番うまく使えるニュータイプ」と結構無茶な説明を必要としてる感じがする。スーパー系は精神テンションで強さが上がる…と何となく思ってたが改めて洗うとそうでもないな -- 名無しさん (2016-04-30 16 30 04) ↑どちらかというと精神でパワーアップはリアル系の方が多いかな。バイオセンサーとかハイパー化なんてその典型。スーパー系は試行錯誤して作戦を練ったり、新兵器を開発してパワーアップしたりというのが多い。 -- 名無しさん (2016-04-30 17 02 18) ロボットアニメじゃないけどガンダムを除いたニチアサ作品はどっちの分類かな?プリキュアはスーパー系だと思う -- 名無しさん (2016-05-29 09 48 28) 生半可な定義を作ろうとすればするほどスーパー系の意外性とリアル系のリアル?っぷりに足元救われて破綻する区分け。ゲーム的な都合でいいよもう -- 名無しさん (2016-05-29 19 28 04) 現実的作品=リアル系、非現実的=スーパー系。プリキュアは半分日常物学園アニメ半分異能バトルだからリアルとスーパーの中間じゃ? -- 名無しさん (2016-05-29 19 44 11) ヒーロー的なのがスーパー系、戦争的なのがリアル系という感じが強いかな。別にリアル系ロボットが現実的なわけではない。 -- 名無しさん (2016-05-29 19 51 36) 格闘漫画で例えるとドラゴンボール、北斗の拳辺りがスーパー系で、はじめの一歩、明日のジョー、タイガーマスク辺りがリアル系かな? -- 名無しさん (2016-07-10 00 35 46) スーパー系←気合根性でどんな最強な不可能な敵もぶっ倒せる。理屈とかどうこうの問題やない。 -- 名無しさん (2016-08-24 11 39 54) 最近はスーパーなことするリアル系も多いな、00勢特にクアンタはやってることや開発目的がスーパーだし -- 名無しさん (2016-08-24 12 41 26) スーパー要素皆無なロボットアニメがあるなら是非教えて欲しい -- 名無しさん (2017-02-13 19 34 53) ↑・・・ダグラム? -- 名無しさん (2017-02-13 20 06 36) ↑4 そんなんグレンラガンくらいのもんだぞ。スーパー系は特訓や新兵器の開発、ち密な作戦で勝機をつかみ、最後の一押しに勇気や根性というものが大半。気合や根性で不思議パワーが発動してどうにかするのはむしろリアル系の方が多かったり -- 名無しさん (2017-05-08 00 08 07) スーパー系は機体自体ののびしろがデカイから特訓や作戦、新兵器の追加で切り抜けられる感じ。逆にリアル系は、ただのロボットじゃおいそれとひっくり返せないパワーバランス(特に数の暴力)を打ち破るために、超常的な能力や天才的なパイロットが登場してくるんじゃないかな -- 名無しさん (2017-05-13 00 54 50) 作品要素を細かく分けるとキリないし例えばATフィールドとか覚悟の盾だから端的に言えばスーパーだよね… -- 名無しさん (2017-05-13 01 17 22) リアル系はスーパー系と比べると型式番号が存在する機体が多いってイメージがある -- 名無しさん (2017-05-29 17 40 55) ドラえもん「未来の世界のスーパーロボットです」 -- 名無しさん (2017-12-22 16 14 13) 量産機が出てくるのがリアル系、というのが腑に落ちた -- 名無しさん (2017-12-22 16 37 51) 最もスーパー要素皆無なロボットアニメはガサラキだと思う。リアル過ぎて対戦車ヘリに負ける -- 名無しさん (2017-12-22 16 46 48) 最近のリアル系は基本的に不遇で、アムロですら一軍に入らないこともザラ 機体性能の設定的には正しいんだろうけど -- 名無しさん (2019-10-27 13 09 38) 機体の大雑把な区分で命名したのが残っちゃったからではあるけど、「リアル?」って言いたくなるリアル系多いから、経緯知らん人には混乱させるみたいね、この区分け -- 名無しさん (2020-04-16 15 39 22) A.C.Eのオープニングムービーとか見るとリアル系も充分すぎるほどスーパーロボットだと実感する -- 名無しさん (2020-08-10 21 25 07) スーパーリアル麻雀から来ました。 -- 名無しさん (2021-07-17 15 37 47) そもそも言っちゃえば「人型ロボットで戦争だ!」っていう発想自体がリアルでも何でもないというか、そういう意味で言えばリアル「風」と言った方が正確かもしれない。それにスパロボ的にはゲームシステム的な区分でしかないから設定面を言い出すと矛盾が生じるのも仕方ない -- 名無しさん (2021-12-14 14 18 41) 声にエコーがかかるのがスーパー系、それ以外がリアル系って覚えてた -- 名無しさん (2022-04-23 19 34 47) ↑2 そしてそういうロボット兵器達もみんなその世界の「リアル」に基づいて存在している。ロボットモノのロボットなんて全部スーパーロボットにしてリアルロボットだと思う。 -- 名無しさん (2022-04-28 14 18 55) 三式機龍はリアルロボットだろうか -- 名無しさん (2022-11-19 16 03 09) 個人的な印象だが「ヒーロっぽい」のがスーパー系で「兵器っぽい」のがリアル系、なので三式機龍はスーパー系に見える -- 名無しさん (2022-11-21 18 08 38) スパロボだとリアル系は世界観の中核を担いがちで、スーパー系は敵関連の補強になりがちな印象…だったけどもう古い考えか -- 名無しさん (2022-11-21 18 50 57) 武器の射撃/格闘と同じで割と古いデザインになりつつある概念 スパロボの伝統ではあるが -- 名無しさん (2022-11-29 01 34 50) 実はスーパーロボットという単語を初めて使ったのはキングジョーでもエイトマンでもなく鉄人18号という鉄人28号のパクリ漫画なんだ -- 名無しさん (2022-12-09 00 11 15) 仕方ないんだけどスーパー系は参戦するのが古いのが多くなりがちなのがな ブレイバーンは参戦してくれるだろうか -- 名無しさん (2024-03-05 14 52 49) スパロボ外でやたら「スーパーロボットとリアルロボットの違い」を線引きしようとする人達がよく分からんのよなぁ… -- 名無しさん (2024-04-22 17 04 01) 名前 コメント